最終更新日 2024年3月23日

賢く選ぶ・上手に使いこなすための テラス屋根の基礎知識

施工事例で紹介する、テラス屋根の使い方と選び方。

テラス屋根の強度やタイプで選ぶ
【豪雪や台風に対する強度】

10. 雪に対する強度で選ぶ

冬になると必ず雪が積もるような地域にお住まいの方は、耐積雪量に余裕を持ってテラス屋根をお選びください。
特に最近は、それほど雪が降らなかった地域で、突然大雪が降って50cm以上の積雪を観測することもあります。そのような時に備えて、ワンランク上の耐積雪量をお選びいただくと安心です。
耐積雪量〜100cmまで対応可能なテラス屋根もございますので、降雪に不安を感じるお客様はご相談ください。

積雪対応マップ

一般地域タイプ(積雪〜20cm)

積雪タイプ(積雪〜50cm)

多雪タイプ(積雪100cm〜)

11. 風に対する強度で選ぶ

海や山が近く、普段から風が強い地域にお住まいの方は、耐風圧に余裕を持ってテラス屋根をお選びください。
特に冬などは風が強くなりがちですし、急な突風が吹くこともあります。ご心配なお客様は、そのような時に備えてワンランク上の耐風圧強度を持ったテラス屋根がおすすめです。

耐風圧マップ

(左図)平成12年建設省告示第1454号に基づく地域別基準風速図

Vo:基準風速。
平成12年建設省告示第1454号第2に[地方の区分に応じて]規定。その地方における過去の台風の記録に基づく風街の程度、その他の風の性状に応じて30m/秒から46m/秒までの範囲内において国土交通大臣が定める風速のこと。

一般地域タイプ(風速30〜34m/秒)

強風地域タイプ(風速40〜42m/秒)

12. タイプで選ぶ

R型(アール)

屋根先が緩やかにカーブし、やさしい印象とあんしん感があるR(アール)型。F(フラット)型に比べて雨や風の吹き込みや日差しの差し込みを軽減しやすくなっています。どのようなタイプの住宅にも合わせやすいデザインで、一番人気があるタイプです。

R型(アール)

R型(アール)

F型(フラット)

屋根が直線的でフラットなので、スッキリかつ引き締まった印象を与えるF(フラット)型。モダンなデザインのお住まいによく合うので、最近は少しずつ現場調査のお申し込みが増えてきています。R(アール)型と比べて窓からの景観を邪魔することなく、特殊な納まりにも幅広く対応できるのも特徴です。

F型(フラット)

F型(フラット)

ルーフ型(柱なし)

屋根を支える柱が無く、屋根の形状をR(アール)とF(フラット)から選べるルーフ(柱無し)型。柱が邪魔にならないので窓の前の庭先を広々とお使い頂けるのが最大の特徴です。柱ではなく直接お住まいの外壁でのみ屋根を支えるため、柱の設置位置の床面が花壇や壊したくないタイル張りであっても、取り付けることができます。窓からの景観を良くしたり屋根下のスペースを有効に使用するために、柱が気になる方にはおすすめです。

ルーフ型(柱なし)

ルーフ型(柱なし)

独立型(外壁への固定なし)

外壁がALC(パワーボード)、タイル・レンガの貼り付けであったり、構造が重量鉄骨造の時、外壁に穴を開けたくない時など、屋根を外壁に固定できない、固定したくない時に設置できるのが独立タイプです。柱のみで屋根を支える構造なので、外壁と屋根との間に少し隙間ができますが、専用の隙間ふさぎ材を取り付けると、雨の吹き込みを軽減できます。建物の仕様に左右されずに取り付けられるため、人気が出ているテラス屋根です。

独立型(外壁への固定なし)

独立型(外壁への固定なし)

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