暖房エアコン設定温度は何度にしてる？暖かくならない理由と解決策を紹介

暖房のエアコン設定温度、何度にしてる？なかなか暖かくならないエアコンにイライラしてしまうことはありませんか。

この記事では、暖房エアコン設定温度の世間の平均から、暖房オンでも何故か暖かくならない問題の解決策について、詳しく解説していきます。

どうせ使うなら、暖房の効果は最大化したい！そのためのアレコレ、早速チェックしてみましょう。

暖房エアコン設定温度は何度にしてる？暖かくならない理由と解決策を解説

暖房エアコンの設定温度って、何度にしてる人が多いの？なかなか暖かくならないエアコンを見つめながら、ふと、よその設定温度がどのくらいなのか、今の設定温度が適切なのかどうか、気になってしまうこともありますね。

暑がりの人、寒がりの人、色々いるとは思いますが、平均的な設定温度ってどのくらいなんでしょうか。やっぱり電気代が気になるエアコン暖房ですが、少しでも効率よく、暖められれば最高ですよね。

最低限の暖房で最高の暖め効果を手に入れるためには、一体どんな方法があるんでしょうか。暖房エアコンの設定温度にまつわる話、ちょっと調べてみました。早速見ていきましょう。

暖房エアコン設定温度は何度にしてる？

みんなは暖房エアコン設定温度、一体何度にしてるんでしょうか？

よその話ではありますが、ちょっと気になりますよね。実は、世間一般の暖房エアコン設定温度の平均は【22度（※1）】程度なんだそうです。

22度といえば、季節によってはちょっとした羽織ものがあるとちょうどいいような、そんな気温。春、初夏、秋ぐらいの過ごしやすい温度をイメージするといいような気温だそうです。

暖房と言われるとぬくぬくポカポカな温度を想像しそうですが、“空調”という意味では、そのぐらいまで暖めればちょうどいい、ということなのかもしれませんね。
（※1：パナソニック「エオリア」調べ/2022年エアコン暖房利用者の設定温度より抜粋）

ただ･･･たとえ暖房エアコンの設定温度を22度にしたとしても、必ずしも体感温度が同程度になっているとは限らないのです。フシギですよね。一体どうしてそんなことになるんでしょうか。

暖房エアコン設定温度が高くても暖かくならない理由は？

暖房エアコンの設定温度を高くしてみても、そこまで暖かくならない理由、まず考えられるのはふたつ。

そもそもエアコンのフィルター等、器具の方に問題が生じているか、外から侵入した冷気が悪さをしているか。このどちらかが原因になっていると考えられます。

暖房の設定温度を上げてもなぜか暖かくならない問題、解決するには一体どうしたらいいんでしょうか。

暖房エアコン設定温度が高くても暖かくならない！解決策3選を解説するよ

暖房のエアコン、設定温度を上げても暖かくならないことにイライラする気持ちを抑えつつ。ここは落ち着いて対処方法を考えてみましょう。

暖房エアコンの設定温度を闇雲に上げまくる前に、試してみたい解決策、3選について解説しますね。

1.「フィルター掃除」で暖房エアコン設定温度が高くても暖かくならない状態を回避！

暖房エアコンの設定温度が平均程度だと暖かくならない問題。まずは器具への定番の対応【フィルター掃除】を試してみましょう。

暖房エアコンで設定温度まで暖かくならない場合、フィルターを掃除すると、効きがよくなる効果が期待できます。

ホコリや汚れによるフィルターの目詰まりは暖房効率の大敵！フィルター掃除を行うことで、空気の循環はスムーズになり、エアコンの風量が回復します。暖房エアコン設定温度が何度であろうと、狙った温度まで上昇させるパワーを確保できるようになりそうですね。

エアコンの内部にホコリや汚れが入りにくくなることで、カビの増殖、異臭を防げる効果も。筆者、大変ものぐさなのですが、エアコン掃除については、面倒がっている場合ではないようですね･･･

2.「断熱ボード」で暖房エアコン設定温度が高くても暖かくならない状態を回避！

暖房のエアコンで、設定温度を上げてもイマイチ暖かくならないとき。次に試してみたいのは【窓への対策】です。

体感温度が暖房の設定温度よりも低く感じてしまう問題の原因として、窓や玄関など、いわゆる”開口部”まわりからの冷気侵入があります。

中でも窓まわりは、冬場の室内温度変化の原因の半分を占めていると言われるほど。そこで、断熱ボードの登場です。断熱ボードは、窓の下側に設置することで、サッシ隙間から入り込み、室内に立ち上がってくる隙間風の冷気を跳ね返してくれるアイテム。

ヒヤっとする冬の窓辺の冷気を防いで、お部屋の暖房効率アップに貢献してくれる効果が期待できますね。

ただ、冷気のシャットアウト、というレベルには達しないのが、少々心もとない点。このあたり、もっと突っ込んだ対策ってないものでしょうか･･･？

3.「内窓」で暖房エアコン設定温度が高くても暖かくならない状態を回避！

暖房で、エアコン設定温度を上げても暖かくならない気がする･･･そんなときに使える対策。最後は【内窓】を紹介しましょう。

先ほど、冬場の室内温度変化の原因の多くが窓にある、とお伝えしましたが、内窓はそんな窓への究極の対策です。既存の窓の内側に、枠ごと窓をもう一セット設置する内窓は、家の窓の弱点であった窓回りの隙間をきっちり埋めてくれます。

また、窓と窓の間に空気層ができることで、保温効果も発揮！　暖気の出口、冷気の入口と化していた窓を、ガッチリガードしてくれるのです。

一見、普通の窓に見えますよね？こちら、すでに内窓の工事が終わり、二重窓として生まれ変わっている状態です。

色にも納まりにも違和感なし！しっかりとした断熱効果で、最小限の暖房でも最大効率の暖かさをゲットできますね。

こちらは斜めアングルの二重窓。外窓、内窓それぞれの錠が見えるので、二重になっていることが分かります。ホワイトで統一した窓回り、とってもクリーンな仕上がりですよね。

一緒に写ったエアコンも、適度な働きができるようになって、長持ちしてくれそうです。

暖房エアコンの設定温度は最低限に抑えても、バッチリ暖かなお部屋に変身させてくれる内窓はこちらから。メンテナンスもラクラクで、設置も短時間で済んでしまうお手軽さです！

暖房エアコン設定温度は何度にしてる？暖かくならない理由と解決策を解説のまとめ

暖房エアコン設定温度、何度にしてる？という世間の平均から、暖かくならないお悩みの対策までお届けしてきました。

あくまで世間の平均ではありますが、暖房エアコンの設定温度は22度ぐらいになるとのこと。もしもそのぐらいの設定温度では暖まらない、なんだか寒い･･･なんていう場合は、紹介してきました【フィルター掃除】【断熱ボード】なんかを試してみてもいいかもしれませんね。

そして、根本からの問題解決をお望みの場合は【内窓】もオススメです。エクスショップでは無料の現場確認、採寸、お見積りで、快適断熱ライフのお手伝いを致します。

空調の効率アップで余計な電気代を掛けない！長い目で見た最高のコストパフォーマンスを、是非実感してみてくださいね。