お風呂の窓の寒さ対策に100均DIYは可能？超暖かく快適に過ごす裏技も解説

お風呂の窓の寒さ対策に、100均DIYでの対策って有効なんでしょうか･･･？

心の底から暖まって、ホッとしたい場所、お風呂。冬場のお風呂って、服を脱いで、湯船に入るまでが結構ツラい。サムい･･･そんなこともあると思います。

この記事では、特にお風呂の窓回りについて、可能な限りリーズナブルな寒さ対策を考えていきたいと思います。果たしてお風呂の窓の寒さ対策に、100均DIYは有効なのか？早速確かめていきましょう。

お風呂の窓の寒さ対策に100均DIYは可能？超暖かく快適に過ごす裏技も解説

お風呂の窓の寒さ対策がしたい！それこそ、100均素材でDIY対応できたら、大変リーズナブルで素晴らしいと思います。

DIY＝Do it yourself。要は自分で何とかするということですが、確かに、ちょっとしたことなら、もう自分でやってしまった方が早いこともありますね。

お風呂の窓の寒さ対策は、果たしてその“ちょっとしたこと”に当たるものでしょうか。自分でできれば儲けもの、という話ではありますが･･･結局どうなんでしょうか？

お風呂の窓の寒さ対策に100均DIYは可能なの？

お風呂の窓の寒さ対策を、100均素材のDIY対応で何とかしてみるとして。具体的には、どんな素材が使えるんでしょうか。

最初に思いつくのは･･･「プチプチ」「断熱シート」「アルミロールシート」、こんなところでしょうか。いずれも、熱を遮る効果がある素材ですね。寒さは窓ガラスを通り抜けてやってくるものですから、確かに、ガラスへの貼り付けには一定の効果が見込めそうです。

ただ･･･どれもあくまで”窓ガラスへの対策”に留まっているのが難点。窓の隙間からの冷気には、ちょっと力不足な点が残りそうな気がしますね。

･･･では、他にどんな手があるでしょうか？もう少しお風呂の窓の寒さ対策に100均DIYは可能なのかを踏み込んで考えてみることにしましょう。実は「裏技的に使える？対応策」もあるかもしれません。

お風呂の窓の寒さ対策に100均DIYは可能！もっと暖かくする裏技3選を解説

お風呂の窓の寒さ対策として使える、100均DIYより、もう少し踏み込んだ方法について考えてみます。

コストアップはあるかもしれませんが、もっと使える対策もあるかもしれません。考えられるお風呂の窓の3つの対策について、物はためし！早速見ていきましょう。

1.「プラスチック段ボール」でお風呂の窓の寒さ対策！100均DIYより暖かくなる裏技

お風呂の窓の寒さ対策に、100均DIYを超えたいプラン。一つ目は、素材として【プラスチック段ボール】を使ってみること。

プラスチック段ボールは、主にホームセンターの扱いになるようです。よく見かけるのは紙の段ボールの方だと思いますが、その造りを思い出してみてください。ベースになる紙で、波打たせた紙を挟んでいる構造になっていますが、この波打った部分が、たっぷりの空気を保持した空気層となって、保温効果をもたらしてくれます。

紙製の段ボールではお風呂の湯気には勝てませんが、プラスチック製であればふやける心配はありませんね。お風呂の窓ガラスへの寒さ対策としては、シートよりもしっかりとした質感で効果が期待できるかもしれません。ただし、お風呂の湯気はどこにでも入り込むもの。

プラスチック段ボールと窓ガラスの間や、窓のパッキン部分などに入り込んだ湿気は、カビの原因になってしまう恐れもあります。発生の頻度によっては、掃除や取替等々、手間も費用も掛かって面倒なことになる・・・かもしれませんね。キレイをつかさどるお風呂に衛生面の問題が生じるのは、困ってしまいます。

2.「断熱ボード」でお風呂の窓の寒さ対策！100均DIYより暖かくなる裏技

お風呂の窓の寒さ対策に、100均DIYより更に使える案はないのか？続いては【断熱ボード】について考えてみます。断熱パネル等と呼ばれていることもあります。

断熱ボードは、窓側の壁まわりからやってくる寒気への対策。窓際の壁に敷き詰めることで、冷気の侵入を防ぐ効果を狙います。お風呂用の断熱ボードにはデザインも様々。気分を変えるプチリフォームのような側面もありますね。

･･･しかし。冷気はちょっとした隙間からも忍び寄ってくるもの。程度の問題、というレベルかもしれませんが、お風呂の窓の寒さ対策を100均の断熱ボードを使ったDIYレベルで冷気の完封を狙うには、かなりの技術が必要になるかもしれません。

また、配置によっては、プラスチック段ボールと同じく、カビが発生して衛生面に問題が生じる可能性も･･･。どうしても、追っかけで何かを貼り付ける方法には、避けられない悩みがあるようですね･･･

3.「内窓」でお風呂の窓の寒さ対策！100均DIYより暖かくなる裏技

お風呂の窓の寒さ対策で、100均DIYでもプラスチック段ボールでも断熱ボードでも避けられない悩み。その原因の多くは、どうしても埋めづらい【隙間】にあるようです。

また、カビへの悩みも困りもの。では、その隙間問題も含めた、まるっとした解決策はないのか？そのアンサーになるのが【内窓】なのです。

窓ガラスや壁へのパネル貼り付けと異なり、家の窓を窓枠ごと二重にしてしまう内窓であれば、そもそも隙間との戦いは起こりません。また、意図しないような隙間に湯気が入り込むことも、そこにカビが発生するようなこともありません。どうしても後付け感が残るボード類の貼り付けと違って、内窓は、実にスマートでクリーンな、根本的な解決策と言えるでしょう。手入れが簡単なこともポイントです！

実際の施工例です。錠が二つになっていることに気が付かなければ、そもそもサッシが二重になっていることにも気づかないかもしれません。窓の外が見えにくい”型ガラス”を使用することで、目隠しとしての機能もプラス。違和感のない美しい納まりに、確かな防寒性能もあるなんて！

お風呂の窓に寒さ対策を行った施工例、続いてはこちら。暖かい日差しの差し込む大きな窓ですが、寒い冬には冷気の玄関口になってしまうことも･･･。こんなときは、丸ごと内窓でカバーしてしまいましょう。ホワイトの新たな窓枠が、タイル壁の色調と見事にマッチ。断熱性能だけでなく、オシャレ感までアップしていますね！

浴室仕様に特化した二重窓はこちら。急激な温度変化が招くヒートショックだけでなく、お風呂上がりの冷えからもしっかりガードしてくれる、頼もしい商品です！

お風呂の窓の寒さ対策に100均DIYは可能？超暖かく快適に過ごす裏技も解説のまとめ

お風呂の窓の寒さ対策における100均DIY。結論として、窓の面積や浴槽との位置関係によっては効果が無いこともない･･･とは言えるかもしれません。

また、紹介してきたような、もう少し踏み込んだ資材を使ってみるのもいいでしょう。ただ、見た目でも効果でも、スッキリ根本的な解決を見込めるのは、やはり内窓です。

餅は餅屋といいますが、代用品では実現できない性能とデザイン性で、必ず満足のいく結果を得られると思います。現場の採寸、お見積りは無料！お風呂の窓の寒さ対策に悩んだときは、ぜひ思い出してみてくださいね。ご相談、お待ちしております。