Made in Japan の高品質「トリップゲート」製造現場リポート

エクスショップで取り扱う数多くの商品の中でも人気なのが「バリューセレクト」シリーズ。一流メーカーとのコラボレーションで生まれたこのシリーズは、高品質でありながらお求めやすい価格でご好評を頂いており、商品ラインナップもカーポート、ウッドデッキ、カーゲート、テラス屋根…など幅広くあります。今回は、その中でも売れ筋商品の一つ「トリップゲート（伸縮カーゲート）」の製造現場から、Made in Japanの高品質商品が生まれる様子をリポートします。【イエソト広報・中尾】

やってきたのは福井県は鯖江市。眼鏡の聖地としても有名ですね。この地にトリップゲートの製造メーカーが広大な工場を構えています。

この工場では、トリップゲート以外にも様々な商品を製造しています。中でも「アルミ製の折れ戸」はこの会社が日本で初めて開発したもの。ショッピングモールなどで見かける、店舗が閉店する時に閉める檻のようなもの…というとイメージしやすいでしょうか。東京の某有名ファッションビルや全国にある人気コーヒーショップ、教育施設に採用されるなど、その品質は折り紙付きです。意識したことはないかもしれませんが、きっと誰もが一度は目にしたことがあるはずです。そんな一流アルミメーカーが「トリップゲート」を手掛けています。

「トリップゲート」を含む戸建てカーテンゲートが作られるのはこちらの工場。たくさんの部品が整然と並びます。全ての部品がバーコード管理されており、それぞれの商品の組み立てに必要なものを効率的に運ぶことができます。

たくさんの部材が整然と並ぶ工場内

こちらでは切断・穴あけの作業が行われています。以前は人の手により行われていましたが、20年ほど前から機械による効率化をはかっています。

切断・穴あけなどを機械で行います

組み立て工程へ。なんと、組み立てを行うのは機械ではなく工場スタッフ。ゲートは構造が複雑であるため、人の手による作業工程が欠かせません。二人一組になり無駄のない動きで次々と組み立てていきます。

伸縮式ゲートは人の手によって組み立てられます。

ここでは、ネジうちした後に指で緩みや不具合がないかをチェックします。目視だけでなく触覚もフルに使って間違いのないよう一つ一つ確認していきます。ちなみに、トリップゲートは3万回もの開閉テスト。完成時に不具合がないか確認するだけでなく、実際に使って頂いてからの耐久性にも問題がないよう、数々のチェック項目をクリアしています。

できあがった商品は段ボールと発泡スチロールで梱包されます。発泡スチロールで空間を確保することで擦れや傷を防止でき、衝撃を吸収するため運送中に割れることも防げます。コスト削減にもつながる最適な梱包方法でお客様の元へ運ばれて行きます。

発泡スチロールと段ボールで梱包。

機械を使って効率よく行う作業、人の手によりスピーディかつ丁寧に行う作業、そしてミスや不具合を防ぐための厳重なチェック体制により徹底した品質管理とコスト削減が実現されています。こうして出来上がるのが、バリューセレクト「トリップゲート」です。

トリップゲートRB型ノンレール

普段完成品しか目にすることのないエクステリア商品ですが、こうしたモノづくりの現場を知って頂くことで安心してお選び頂けるのではないでしょうか。

モノづくり現場からのレポート、まだまだ続きます。次回は、できあがったトリップゲートの特徴をご紹介します。