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気になるブロック塀の安全性、耐震性。改修に補助金が出る場合も！

投稿日：2020年2月4日更新日：2020年1月27日

Pickup施工例

ブロック塀は、古くから日本人の生活に密着しているものです。普段の生活でもブロック塀を目にする機会は多く、中には自宅に設置してある人も数多くいるのではないでしょうか。しかし、そのブロック塀はほんとに安全なのでしょうか？古くなったり劣化が進んでいるブロック塀は非常に危険ですので、改修工事をする必要があります。ここでは改修の必要があるのかどうかの見分け方と、改修に対して出る補助金についての説明をしていきます。

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ブロック塀を改修するかどうか判断基準

ブロック塀の危険度のチェック項目として、まず誰でもできる簡単な5項目を紹介します。

1.塀は高すぎないか？

ブロック塀は高く積みすぎると倒壊の危険性も高くなります。「高い」基準として、塀の高さが地盤から2.2ｍ以上になるとレッドゾーンです。

2.塀の厚さは十分か？

塀自体に十分な厚さがないと耐久性に問題が生じてきます。基本的には塀の厚さは10ｃｍ以上あれば大丈夫ですが、2ｍを超えるものは15ｃｍ以上必要になってきます。

3.控え壁はあるか？

塀の高さが1.2ｍ以上の場合、塀の長さ3.4mごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁と呼ばれる壁を設置する必要があります。これがない場合は非常に危険です。

4.基礎があるか？

もしかしたら、目の前のブロック塀は、ただブロックを積み上げただけの壁かもしれません。基礎がないブロック塀も非常に危険です。

5.塀は健全か？

最後は塀が健全かどうかのチェックです。塀に傾きやひび割れがないか入念にチェックしてください。「このくらいなら大丈夫だろう。」と流してしまうのは危険です。

以上、5つの項目に少しでも不適合がある場合やわからないことがあればすぐに専門家に相談してください。改修する必要があるかもしれません。

出典：パンフレット「地震からわが家を守ろう」日本建築防災協会　2013．１より一部改　国土交通省資料より一部抜粋

ブロック塀をフェンスに改修する７つのメリット

１．アルミ製だから軽い（ブロックに比べて1/20程度）
フェンスはアルミ製の商品が多く、ブロックに比べて重さが1/20程度です。万一の倒壊時にも危険性が少なく、また錆びや経年劣化に強い屋外に適した素材です。

２．周囲が明るくなる（採光性が高い）

ブロック塀の暗い印象からフェンスにしフォームすれば明るくすっきりとした空間になります。

YKKAP シンプレオフェンスP1型　目隠しポリカパネル

３．防犯効果（抑止効果が高い）

明るくなり見通しが良くなることで、防犯性が高くなります。また、よじ登り対策の網目を搭載しているフェンスは物理的にも怪しい人影から自宅を守ってくれます。
４．風を通す（通風性がある）

ブロック塀はほとんど風を通しません。そのため、カビが生えたり、虫が湧いたりなどの可能性が高くなります。フェンスはブロック塀に比べて通気性が格段に良いので快適な住空間が実現します。
５．視線を遮る（適度な視線のカット）

視線を遮るという点だけに関して言えばブロック塀のほうが上手ですが、フェンスは開放感もありながら日常生活では十分すぎるほどに視線を遮ってくれます。
６．豊富なデザイン（ブロックにはない木目調など）

デザインが豊富なのもフェンスの魅力です。カラーバリエーションから選ぶことができるので、様々な住宅に違和感なくなじんでくれます。

YKKAP ルシアスフェンスF04型　横板　木目カラー

７．高さが選べる（ブロック塀では制限がある）

危険度のチェック項目のところでも述べましたが、ブロック塀は2.2ｍ以上は積み上げられません。その点、フェンスなら自由に高さを選ぶことができ、外構デザインの幅が広がります。

ブロック塀の改修に補助金が出る自治体も

ブロック塀の撤去に補助金を出すことを表明している自治体は多く存在します。それもそのはず、危険なブロック塀の存在は市民の安全を脅かすものであり、不幸な事故が起こってからでは遅いからです。また、ブロック塀の撤去は、町の美観を整えることにも貢献しているので、自治体は進んで補助金を出してくれます。あなたのお住まいの地域の自治体のホームページなどで調べてみてください。

【ブロック塀の改修に補助金を出すことを表明している市区町村例】（令和二年2月現在）

▼兵庫県神戸市（神戸市危険ブロック塀等撤去助成事業）
https://www.smilenet.kobe-sumai-machi.or.jp/taishin/blockbei/

▼千葉県千葉市（危険ブロック塀等改善補助事業）
https://www.city.chiba.jp/somu/bosai/blockhojo.html

▼長野県上伊那郡南箕輪村（ブロック塀撤去の補助金について）
https://www.vill.minamiminowa.lg.jp/soshiki/kensetsu/burokkubeitekkyo-hojo.html

▼京都府京都市（【広報資料】ブロック塀等の除却工事の費用に対する助成制度について）
https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000249607.html

▼熊本県阿蘇郡（ブロック塀等に関する補助金について）
https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_25659.html

▼奈良県高市郡明日香村（耐震事業　ブロック塀等撤去工塩補助金について）

https://asukamura.jp/taishin/taishin.html

補助金の期限が今年度末（令和二年3月31日）になっているものが多いので、自宅または近所にブロック塀がある方は取り急ぎ危険度チェックと改修工事のご検討をおすすめします。

ブロック塀に危険な箇所がないか、チェック！

街にあふれるブロック塀の危険性について分かっていただけたでしょうか？本来生活の安全を守るためのブロック塀が、逆に安全を脅かすものに変化してしまっていることがあります！前述したとおり「このくらいなら大丈夫」では、万が一のことが起こってからでは遅いです。ブロック塀からフェンスへの改修でお悩みの方はエクスショップにご相談ください。エクスショップでは様々な種類のフェンスを取り揃えており、工事費込みで業界最安値をお約束します！また、無料で現地調査、見積作成も行っておりますので是非お気軽にエクスショップのフリーダイヤルにご連絡ください。

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