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耐風圧性能42m/s〜”風に強い”カーポート

日本は自然災害の多い国ですが、中でもカーポートの大敵といえば、台風です。

カーポートの耐風圧性能はそれぞれ異なります。台風の通り道になりやすい地域や強風が吹きやすい場所では、それに適した性能のカーポートを選ぶ必要があります。【イエソト広報・中尾】

◆一般的なカーポートの耐風性能

一般的なカーポートの耐風性能は34/s〜38m/s程度ですが、普段の風で簡単に飛ばされてしまうことはまずありません。

ただ、昨今の大型台風の到来を考えると、それでは不安という方もいらっしゃるでしょう。

台風は勢力の目安は、強い(33/s以上〜44m/s未満)、非常に強い(44m/s以上〜54m/s未満)、猛烈な(54m/s以上)と分類されています。(気象庁「台風の大きさと強さ」より)最大風速が示されたものなので、猛烈な台風だからといって全ての地域に常に54m/s以上の風が吹くわけではありませんが、よりスペックの高いタイプを設置しておくと安心です。

 

◆風速42m/s〜対応のカーポート

”風に強い”と謳われるカーポートは、基本的に風速42m/s以上に対応するものです。ここ最近、各メーカーの42m/s以上のカーポートのラインナップは増えています。

 

スチール折板屋根タイプ

風に強いカーポートといえば「スチール折板」タイプ。屋根部分まで金属製で頑丈です。

レオンポートneo GRは、YKKAPのカーポート史上最強の風速62m/s相当対応です。4本柱で安定感もありますね。

YKKAP レオンポートneo GR

YKKAP レオンポートneo GR

 

46m/s相当対応のカーポートSW。がっちりとしたフォルムで安心です。

カーポートSW

LIXIL カーポートSW

 

アルミ屋根タイプ

スタイリッシュなデザインで人気のカーポートSCは屋根がアルミ製。柱2本の片流れタイプですが、42m/s相当に対応できる強風圧地域仕様です。

LIXIL カーポートSC

LIXIL カーポートSC

 

ポリカーボネート屋根タイプ

ベーシックなポリカーボネート屋根の片流れカーポートにも、風速42m/s相当に対応する商品があります。

YKKAP アリュースZ

YKKAP アリュースZ

その他の風速42m/s以上対応カーポートはこちら

 

◆”台風被害補償付き”カーポート

大型の台風でも、カーポートが柱ごと抜けて飛ばされてしまうようなケースはまずありません。強風の被害にあいやすいのは”屋根”です。

 

エクスショップでは、少しでも不安を払拭して頂けるよう、”台風被害補償付き”カーポートをご用意しています。

台風被害補償付きカーポートは、人気のLIXIL「ネスカ」シリーズと「フーゴ」シリーズの2タイプ。通常の「ネスカ」「フーゴ」とは違い、屋根材ホルダーが装着されており屋根が飛ばされにくくなっています。それでも台風の風雨により屋根材が外れてしまった場合には、工事完了日から二年以内であれば無償で修復いたします。(免責事項があります。詳しくはこちら

台風被害2年補償サービス付き!

台風被害2年補償サービス付き!

万が一屋根材が損壊した場合は、3日以内にエクスショップまでご連絡ください。

 

◆片流れカーポートの補強方法

柱が片方の側面だけにある片流れカーポートでは、オプションのサポート柱(補助柱)で一時的に両足支持にすることで強度を高めることができます。これは、台風時だけでなく積雪時などに役立つ補強方法です。

カーポートのサポート柱

台風など強い風が予想されるときには補助柱を。

 

◆ボルトの緩みなど確認を

台風が来る前に、念のためボルトなどが緩んでいないか雨どいが詰まっていないかなど、確認しておきましょう。いくら耐風圧強度の高いカーポートであっても、不具合があると破損につながることもあります。

また、台風の直接の風雨による被害も心配ですが、それ以上に危険なのが”飛来物”です。お庭に置いてある荷物などが風で飛ばされると、カーポートの破損だけでなく人的被害につながることもあります。飛来物になりそうなものは、事前に室内へ移動しておきましょう。

屋外での作業は、風が強くなる前に安全を確保した上で行ってください。

 

◆まとめ

一般的なカーポートは風速34~38m/s程度対応です。風に強いカーポートが欲しい場合には、風速42m/s以上に対応できる強風圧地域仕様から選びましょう。特に頑丈なのは、スチール折板製・両足支柱タイプのものが特ですが、ベーシックなポリカーボネート屋根・片流れタイプにも強風圧地域仕様のものがあります。また、屋根材ホルダーを装着した”台風補償付き”カーポートもお勧めです。

自然災害は予測できない部分が多いです。強風圧地域仕様のカーポートだから、サポート柱を設置したからと油断はできません。ボルトの緩みや雨どいの詰まりがないか確認したりお庭の荷物も片付けたりと、できる限りの事前の備えをしておきましょう。

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