車の窓やフロントガラスが凍る！氷対策とお湯で溶かすリスク

車の窓・フロントガラスが凍ることで、寒い朝にお湯で溶かす手間のかかる対策に悩むことはありませんか？

よく聞く車のフロンのガラスが凍る対策としてお湯で溶かす方法がありますが、実はそれはとてもリスクがあってあまりお勧めできません。

お湯で溶かすと何が起こるのでしょう。そのリスクと、安全な対策をあわせてご紹介します。
【イエソト広報・中尾】

車の窓やフロントガラスが凍る！氷対策とお湯で溶かすリスクについて

車の窓のフロントガラスが凍るとき、様々な対策でなんとかそれを取り除こうとします。手っ取り早くお湯で溶かす方法を選ぶ方も多いでしょう。でも、その方法にはリスクがあります。

急激な温度差により、ガラスが割れてしまう恐れがあるのです。特に熱湯を使うと危険です。飛び石などによる小さな傷がもともとある場合も、ガラス破損のリスクが高くなります。
また、かけたお湯が再凍結してしまうとかえって手間が増える場合もあるため、あまりお勧めできません。

車の窓やフロントガラスが凍ると発生する悩み

車の窓やフロントガラスが凍ると、当然視界が悪くなるのでそのままでは運転できませんね。通勤やお子さんの送迎に車を使っている方も多いでしょう。ただでさえ忙しい朝の時間に余計な作業が追加されてしまいます。

では、車の窓やフロントガラスの凍結対策はどのようにしたら良いのでしょうか。
次章で具体的な方法をいくつかご紹介します。

車の窓やフロントガラスが凍るときの対策とリスク

車の窓やフロントガラスが凍るときの対策としては、以下のようなものがあります。

お湯で車の窓やフロントガラスの凍結を溶かす方法には、すでにご紹介したようにガラスが割れるリスクがあります。どうしてもお湯で溶かしたい場合には、熱湯ではなくぬるま湯を使いましょう。

霜取り専用のヘラやスクレーパーも市販されています。力を入れすぎると傷がつく場合があるので、十分注意しながら作業しましょう。

凍る窓やフロントガラスを車のデフロスター機能で溶かす方法もあります。ただし、長時間のアイドリングは避けたいですね。他の対策と組み合わせるのがお勧めです。

市販の解氷スプレーも霜や凍結対策に役立ちます。厚い氷になってしまうと解氷スプレーでも時間がかかることもあります。

ここまではフロントガラスが凍ってしまった後の対処法をご紹介しましたが、そもそも凍らないようにする方法もあります。

まずは、車をカバーで覆ってしまう方法。カバーで覆うと霜や凍結を防げます。ただし、毎回カバーをつけたり外したりする手間がかかります。

そこで、もっと根本的な対策としてお勧めしたいのが、「カーポートを設置する」というものです。

プレシオスポート

60

%OFF

EX特別価格

(工事費込) 99,800 円〜

施工例：

8046

件

カーポートがあれば、上から降ってくる霜を防げます。また、放射冷却を防ぐ上空の雲のような役割をしてくれるため、凍結を防げます。

霜や凍結対策としてはもちろんのこと、夏場の日よけに普段の雨よけにと一年中大活躍。設置のための初期費用はかかりますが、メリットも多く長く使うことができます。

霜や凍結ができてから時間や手間をかけて対策するよりも、断然おススメしたい解決法です。

車の窓やフロントガラスが凍る対策とお湯で溶かすリスクまとめ

車の窓やフロントガラスが凍ると困りますね。対策としてお湯で溶かす方法をとる方もいらっしゃいます。繰り返しになりますが、これにはガラスが割れるリスクがあります。

お湯で溶かす以外の対策として、次のようなものがあります。

・ヘラやスクレーパーで削ぎ落す
・車のファン機能で溶かす
・解氷スプレーを使う

ただし、どの対策をとっても、忙しい朝に余計な時間がかかってしまうことは変わりません。もっと根本的な対策として車の窓やフロントガラスが凍らないようにしておくのが安心です。

凍らないようにするためには、車にカバーをする方法が簡単ですが、より手間なく効果的なのは、

・カーポートを設置する

という方法です。

カーポートがあれば、霜や氷を取り除く時間やカバーをつけたり外したりする手間からも解放されます。ぜひ、車の窓やフロントガラスの氷対策として、カーポートを検討してみてくださいね！
＞＞ カーポートのカテゴリを見る

関連記事：「フロントガラス凍結防止は100均アルミシートで可能だが…」
関連記事：「車の霜対策！結露がボディ外側に出る朝の悩みも根本的に解決する方法」