用途や好みに合わせて選ぼう！「オーニング」の種類・基礎知識

投稿日：2017年7月3日更新日：2024年6月17日

投稿日：2017/7/3更新日：2024/6/17

著者：エクスショップ編集部

夏に向けて人気の日よけ「オーニング」。種類や形状が様々で、どれが良いのか迷ってしまうかもしれません。そこで今回は、オーニングの種類や基礎的な知識についてご紹介します。【イエソト広報・中尾】

◆オーニング

キャンバス地でできた日よけのこと。ヨーロッパ発祥とあって、そのデザインやカラーの豊富さも人気の秘密です。

オーニングのカラーによって住宅の印象も変わります。

◆主な形状１：壁付けタイプ

住宅の壁に固定する一般的なタイプ。リビングの掃き出し窓、ウッドデッキの上などに取り付ける方が多いです。

一般的な壁付けタイプのオーニング。　LIXIL TOSTEM　彩風

◆主な形状２：スクリーンタイプ

日よけだけでなく視線よけ効果のあるスクリーンタイプ。壁付けオーニングと一体化したタイプとスクリーン単独のタイプがあります。

オーニング＋スクリーンは、必要に応じて日よけ効果・目隠し効果を調整できます。

LIXIL TOSTEM　オーニング。スクリーン付きタイプ

スクリーン単独のタイプは、すだれ感覚で取り入れても。

すだれ感覚で使えるスクリーン

◆主な形状３：独立タイプ

独立したフレームをたてて設置するタイプ。外壁に固定できない場合や、壁から離れた場所（庭など）に取り付けたい場合などに便利です。

独立タイプのオーニング。外壁に取り付ける必要がありません。

◆サイズの決め方

取り付けたい窓のサイズと合わせるか、一回り大きなサイズを選ぶのが一般的です。時間帯や窓の方角、季節によっては影がしっかりできない場合もあります。事前に影ができる位置を確認しておくと良いですよ。

◆手動か電動か

手動で開閉を行うタイプとリモコンを使って電動で開閉を行こなうタイプがあります。比較的安価なのは手動ですが、離れたところからも楽々操作ができる電動タイプも最近人気です。

電動タイプなら窓を開けることなくオーニングの開閉ができます。

◆キャンバスを選ぼう

キャンバスの生地やカラーを選びましょう。遮断効果の高いもの、フッ素コートで汚れの落ちやすいものなど種類も様々です。

オーニング・キャンバス地カラーの一例

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