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「焼き破り」対策に内窓(二重窓)が効果的な理由とは?窓の防犯性を高める方法

エクステリア

窓 焼き破り

ニュースや防犯特集で「焼き破り(やきやぶり)」という言葉を耳にして、不安を感じていませんか?

特に「うちの窓は網入りガラスだから丈夫だろう」と思っている方、実はその認識は危険かもしれません。

空き巣の手口は、年々巧妙化しており、住まいの安全を脅かしています。その中でも「焼き破り」は、特定の窓ガラスを狙った悪質な手口です。

この記事では、焼き破りの実態と、なぜその対策として「内窓(二重窓)」の設置が非常に効果的なのかを徹底解説します。

防犯性向上はもちろん、快適な暮らしにもつながる内窓の魅力を知り、ご自宅の窓の安全を見直してみましょう。

そもそも、焼き破りって何?

窓 焼き破り

「焼き破り」とは、空き巣による窓ガラスを破る手口の一つです。具体的には、ハンディタイプのガスバーナーやターボライターなどを使って、窓ガラスの特定の部分を高温で加熱します。

その後、急激に冷却スプレーや水などで冷やすことで、温度差による「熱割れ」を発生させます。

この手口の厄介な点は、大きな音を立てずにガラスを割ることができる点です。

通常の「打ち破り」のようにハンマーなどで叩き割る音が出にくいため、就寝中や近隣住民に気づかれにくいのです。

特にターゲットにされやすいのが、「網入りガラス(ワイヤー入りガラス)」。このガラスは、火災時に炎でガラスが割れてもワイヤーが破片の飛散を防ぎ、延焼を遅らせるための「防火用」ガラスです。

ワイヤーが入っているため、割れても破片が脱落しにくく、バーナーで加熱しても静かにヒビが入るだけ。空き巣にとっては、音を立てずに穴を開けやすい格好のターゲットとなってしまいます。

「網入りだから安全」というのは大きな誤解で、むしろ注意が必要な窓とも言えます。

なぜ「内窓(二重窓)」が焼き破り対策に有効なの?

窓 焼き破り

この「焼き破り」対策に、既存の窓の内側にもう一つ窓を設置する「内窓(二重窓)」が有効だと言われています。

その理由は、空き巣が侵入を諦めるための「3つの壁」を作ることができるからです。詳しく見ていきましょう。

理由1. 侵入にかかる時間を圧倒的に稼げる

空き巣が最も嫌うものの一つが「時間」です。警察庁の調査(※)によれば、侵入に5分以上かかると感じた場合、約7割の空き巣が犯行を諦めるというデータがあります。

※出典:警察庁「住まいる防犯110番」

内窓を設置すると、窓は「外窓」と「内窓」の二重構造になります。空き巣が焼き破りで外窓のクレセント錠を開けたとしても、その先にさらにもう一つの窓(内窓)が立ちはだかることに。

「侵入に時間がかかる設計」になっていることが空き巣にとっては最大のリスクであり、犯行をためらわせる最も強力な抑止力となるため、内窓は空き巣対策として効果的です。

理由2. 内窓のガラスを防犯仕様にできる

内窓を設置する際、そのガラスの種類を防犯性能の高いものにアップグレードできる点も大きな強みです。特におすすめなのが「防犯合わせガラス」です。

防犯合わせガラスは、2枚のガラスの間に強靭な特殊中間膜(樹脂膜)が挟み込まれた構造になっています。

この中間膜は非常に粘り強く、たとえバーナーで焼き破りを試みたり、ハンマーなどで叩き割ろうとしたりしても、ガラスにヒビが入るのみで、簡単に貫通させることができません。

焼き破りの手口で外窓が破られたとしても、内窓がこの防犯合わせガラスであれば、そこから先に穴を開けるのは極めて困難です。時間稼ぎの効果が飛躍的に高まり、侵入を不可能に近づけることができます。

理由3. 窓ガラス破壊時の「音」が出やすくなる

空き巣は「時間」と共に「音」も極端に嫌います。焼き破り自体は比較的静かな手口ですが、それでもガラスが割れる際には「ピシッ」「パリン」といった音が発生します。

窓が二重になっていれば、まず外窓を割る音、次に内窓を割る音と、2回にわたって音が出るリスクを空き巣に負わせることができます。

さらに前述した「防犯合わせガラス」は、割ろうとすると叩き続ける必要があるため、必然的に大きな打撃音が発生しやすくなります。

空き巣にとって、音が出て誰かに気づかれるリスクが格段に高まるため、「この家は面倒だ」と犯行を諦めさせる心理的な効果も非常に大きいのです。

防犯だけじゃない!内窓(二重窓)設置のメリット

焼き破り 窓

内窓(二重窓)の魅力は、防犯性能の向上だけではありません。日々の暮らしを快適にする、多くのメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

断熱性が向上する(夏の暑さ・冬の寒さ対策、光熱費削減)

既存の窓と新設する内窓の間に生まれる「空気層」が、熱の伝わりを遮断する「断熱材」のような役割を果たします。

冬は、室内の暖かい空気が外に逃げるのを防ぎ、窓辺のヒヤッとした冷え込みを大幅に軽減します。

一方、夏は外からの厳しい日差しや熱気が室内に入り込むのをブロック。冷暖房の効率が格段にアップするため、一年を通して快適な室温を保ちやすくなり、光熱費の削減にも大きく貢献するでしょう。

結露が軽減する(カビ・ダニの発生抑制)

冬場に悩まされる窓の「結露」。これは、外気で冷やされた窓ガラスに、室内の暖かく湿った空気が触れることで発生します。

結露を放置すると、カーテンやサッシ周りにカビやダニが発生し、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

内窓を設置すると、優れた断熱効果によって外の冷気が内窓に伝わりにくくなります。内窓の室内側の表面温度が下がりにくくなるため、結露の発生を大幅に抑制することができるのです。

お掃除の手間が減るだけでなく、清潔で健康的な住環境維持にも役立ちます。

防音・遮音性が向上する(外の騒音・中の音漏れ対策)

窓は、家の中で最も音が出入りしやすい場所です。内窓を設置し窓を二重にすることで、気密性が高まり、音を遮る「壁」が二重になります。

外窓と内窓が、それぞれで音を減衰させるため、車や電車の騒音、近隣の話し声といった外からの不快な音を大幅にカットしてくれます。静かな室内環境でリラックスしたい方には最適です。

同時に、室内のテレビの音や話し声、ペットの鳴き声、楽器の演奏音などが外に漏れにくくなる効果も。ご近所への音漏れを気にせず、安心して暮らせるようになります。

エクスショップの人気の内窓(二重窓)を紹介

エクスショップでは、お客様のニーズやご予算に合わせ、さまざまなメーカーの内窓(二重窓)を多数取り扱っています。

その中でも、特に人気の高い3商品をご紹介します。

LIXIL トステム 「インプラス」

インプラス

LIXIL(トステム)の「インプラス」は、内窓の定番商品です。

高い断熱性・防音性・結露軽減効果はもちろん、選べるカラーバリエーションが豊富で、どんなお部屋のインテリアにも調和しやすいのが特徴です。

ガラスの種類も、一般的な単板ガラスから、より高い断熱性を持つ複層ガラス、そして防犯性能に優れた防犯合わせガラスまで幅広く選択可能。

施工も1窓あたり約1時間とスピーディーで、手軽にリフォームできる点も魅力です。

YKKAP「ウチリモ・プラマードU」

ウチリモ

YKKAPの「プラマードU」は、高い基本性能で根強い人気を誇る内窓です。

樹脂製サッシの高い気密性で、隙間風や音の侵入をしっかりガード。断熱・防音・結露抑制効果に優れています。

和室の障子のような雰囲気を演出できる「和紙調ガラス」や「組子(くみこ)入り」のデザインも選べるため、和の空間の快適性を高めたい場合にも最適です。

既存の窓枠に合わせたカラーを選べば、後付け感のない自然な仕上がりを実現できます。

三協アルミ「プラメイクEⅡ」

プラメイクEⅡ

三協アルミの「プラメイクEⅡ」は、機能性とデザイン性を両立させた内窓です。

他社製品同様、優れた断熱・防音効果を発揮し、快適な住空間づくりに貢献します。

特に木目調のカラーは質感がリアルで、ナチュラルテイストやモダンなインテリアにもしっくり馴染みます。

操作がしやすい大型の鍵を採用するなど、日々の使いやすさにも配慮されている点が特徴です。

防犯合わせガラスの選択も可能で、防犯面でももちろん安心です。

エクスショップの内窓(二重窓)設置事例

エクスショップでは、これまでに多くのお客様の内窓設置をお手伝いしてきました。

防犯性の向上はもちろん、断熱性や防音性が高まることで「暮らしが快適になった」という喜びの声を多数いただいております。

ここでは、実際に施工されたお客様の事例をご紹介します。

事例1. 直射日光が和らぎ、遮音効果も実感

内窓

こちらのお客様は、既存のサッシと同じLIXIL(トステム)製の「インプラス」をお選びになりました。

「直射日光が和らぎ、遮音効果も大きく想像以上に快適です」と、内窓設置による遮熱性・防音性の高さを実感されています。

また、「ショップからのメールは分かりやすく、きめ細かい内容で、段階ごとに連絡があり、しっかり理解できます」と、当社のきめ細かな対応にもご満足の声をいただきました。

事例2. 北国の窓辺にも安心感をプラス

内窓

寒さの厳しい地域にお住まいのお客様は、ご自宅の複数の窓にLIXILの「インプラス」を設置されました。

窓の気密性・断熱性が高まることで、防犯対策と同時に寒さ対策にも大きく貢献します。

「内窓取り付け後は快適で取り付けてよかったです。エクスショップさんに頼んでよかったです」と、居住性が大幅に改善されたことに、大変嬉しいお言葉をいただきました。

事例3. 気になっていた騒音が軽減

 

内窓

こちらのお客様は、古い一枚ガラスのサッシからの騒音にお悩みでした。

補助金(先進的窓リノベ事業)を活用してYKKAPの「プラマードU」を設置。

「施工後は数値でなく、実感で騒音低減を感じています」と、防音効果に大変ご満足いただいています。

防犯性に加え、静かな生活環境を手に入れられ、今後の断熱性向上にも期待を寄せていただきました。

窓の防犯リフォームで活用できる補助金や制度はある?

焼き破り

内窓の設置は、「防犯対策」であると同時に、家の「断熱性・省エネ性を高めるリフォーム」でもあります。

そのため、国や自治体が実施する手厚い支援制度の対象となるケースが非常に多く、賢く活用すればリフォーム費用を大幅に抑えることが可能です。

代表的な、3つの制度をご紹介します。
※2025年10月時点

住宅省エネ2025キャンペーン

経済産業省・国土交通省・環境省の3省連携で主導する、「住宅省エネ2025キャンペーン」が実施されています。

これは複数の事業の総称ですが、特に内窓設置に直結するのが「先進的窓リノベ2025事業」です。

高い断熱性能を持つ内窓へのリフォームに対し、工事費用の1/2相当、最大200万円といった非常に高額な補助金が交付されます。

防犯合わせガラスを選んだ場合でも、断熱性能の基準を満たせば対象に。非常に人気の高い補助金のため、予算の上限に達し次第終了となりますので、早めの検討をおすすめします。

詳細:住宅省エネ2025キャンペーン

お住まいの市区町村による補助金・助成金

国の制度とは別に、お住まいの市区町村が独自にリフォーム支援を行っている場合があります。

「省エネ改修」や「断熱リフォーム」への助成のほか、自治体によっては「防犯対策リフォーム」そのものを対象とした補助金制度を設けていることも。

多くの場合、申請は工事着工前に行う必要があります。国の「先進的窓リノベ事業」との併用が可能かどうかは自治体のルールによりますので、まずは役所の担当窓口にご相談ください。

リフォーム減税制度(所得税・固定資産税)

補助金とは別に、税金が優遇される「リフォーム減税制度」も活用できます。

内窓設置が一定の省エネ要件を満たす場合、「リフォーム促進税制(投資型減税)」の対象となり、工事を行った年の翌年の確定申告で「所得税」の一部が控除されます。

また、要件を満たせば工事翌年度分の「固定資産税」が3分の1減額される措置もあります。これらの減税は、国の補助金と併用することも可能です。

窓の防犯対策なら「エクスショップ」にご相談ください

焼き破り

「焼き破り」への不安は、具体的な対策を講じることで、「安心」に変えることができます。内窓(二重窓)の設置は、空き巣に時間と手間をかけさせ、音が生じるリスクを負わせる有効な防犯対策です。

さらに防犯だけでなく、断熱、結露抑制、防音といった、日々の暮らしを快適にする多くのメリットも得られます。

エクスショップでは、お客様のご自宅の状況やご予算、ご要望を丁寧にお伺いし、最適な内窓プランをご提案いたします。現地調査やお見積もりは、無料です。

補助金制度の活用に関するご相談も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ・ご質問は、お気軽にお問い合わせください。

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