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コンクリート庭で水はけと雑草問題を解消!メリット・デメリットから業者選びまで

エクステリア

コンクリート 庭

庭のコンクリート施工について、メリット・デメリットから費用相場、施工時の注意点まで徹底解説します。「後悔した」という声の真相や、水はけ・ひび割れ対策など、失敗しないための業者選びとともにご紹介。理想の庭づくりをサポートします。

「庭の雑草取りが大変で…」「雨上がりのぬかるみをなんとかしたい」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

庭をコンクリートで仕上げれば、メンテナンスの手間が減り、すっきりとした清潔感のある空間に生まれ変わります。

とはいえ、「後悔した」という声も耳にするため、施工に踏み切れずにいる方もいるかもしれません。

この記事では、庭のコンクリート施工のメリット・デメリットから、後悔しないための注意点、実際の施工方法まで詳しくご紹介します。

快適な庭づくりに、ぜひお役立てください。

庭をコンクリートで仕上げるメリット

庭 コンクリート

コンクリートの庭は、メンテナンス面やコスト面などから、日々の生活をより快適にしてくれます。

まず、コンクリートで仕上げる7つのメリットを見ていきましょう。

1、メンテナンスの手間がほとんどかからない

コンクリート最大の魅力は、日常的なメンテナンスの手軽さにあります。

落ち葉やゴミが溜まっても、ほうきでサッと掃くだけで清潔な状態を保つことが可能で、泥汚れがついた場合でも、水を流すだけで簡単に洗い流せます。

ガーデニングが趣味の方や、庭でBBQやパーティーを頻繁に楽しむご家庭にもおすすめです。

2、耐久性が高く、長くきれいに使える

コンクリートは耐久性に優れた素材となり適切に施工すれば、約30年という長期間にわたって使用できます。

ウッドデッキや土といった他の仕上げ方法と比較すると、年間のランニングコストも大幅に抑えられるのが特徴です。

手間とコストを大きく抑えながら、きれいな状態を維持できるのは大きなメリットと言えます。

3、水はけがよく、ぬかるみができない

コンクリートの庭は、基本的に水はけが良好。

雨が降っても水たまりやぬかるみができにくく、雨上がりでも快適に庭を使えます。

一方、土の庭では雨の後に靴が汚れたり、玄関まで泥を運んでしまったりすることも少なくありません。

小さなお子さんやペットが庭で遊ぶご家庭でも、汚れを気にしすぎずに使えるでしょう。

4、さまざまなデザインに対応できる

「コンクリートはグレー一色で単調」と思われがちですが、実は多彩なデザインが可能です。

例えば、コンクリートの一部にレンガやタイルを組み合わせたり、芝生や植栽スペースを残したりすると、温かみのある雰囲気を演出できます。

また、カラフルな砂利を敷き込んでアクセントにするのも一案です。

アイデア次第で、オリジナルの庭づくりを実現できるでしょう。

5、雑草・虫の発生を防げる

コンクリートで地面を覆うことで、雑草が生えにくくなるメリットも得られます。

土がむき出しの状態だと、気づけば庭中が雑草だらけということも珍しくありません。

また、土の庭と比べて、虫の発生も抑えられるのが嬉しいポイント。

特に夏場、庭に出るたびに虫に悩まされていた方は検討してみてはいかがでしょうか。

6、コストパフォーマンスに優れる

コンクリート仕上げは、他の方法よりコストパフォーマンスが高い選択です。

例えば、天然芝は初期費用こそ安いものの、継続的な手入れが必要でランニングコストがかさみます。

ウッドデッキはおしゃれですが、定期的な塗装や補修が欠かせません。

その反面コンクリートなら、一度施工すれば長期間メンテナンスフリーで過ごせます。

7、駐車・駐輪スペースとしても活用しやすい

コンクリートの庭は、車や自転車の重さにも耐えられるため、駐車スペースや駐輪スペースとして活用できる点も魅力です。

来客時の臨時駐車場として使ったり、お子さんの自転車置き場にしたりと、家族のライフスタイルに合わせて柔軟に対応できます。

「庭のスペースを有効活用したい」とお考えの方にもぴったりの選択肢でしょう。

庭をコンクリートで仕上げるデメリット

庭 コンクリート

メリットの多いコンクリート仕上げですが、デメリットも5つ程あります。

施工後に後悔しないためにも、事前に確認しておきましょう。

1、クラック(ひび割れ)が発生しやすい

コンクリートは硬くて丈夫な素材ですが、経年劣化や地盤の変動によってひび割れが発生する場合があります。

特に施工時の配合や厚み、補強の有無が不適切だと、クラックが生じやすくなるのです。

細かいひび割れであれば、見た目だけの問題で済みますが、大きなクラックは水が浸入して劣化を早める原因になります。

施工時に業者と相談し、ワイヤーメッシュや鉄筋で適切に補強することを検討しましょう。

2、やり直し・撤去が大変

一度コンクリートで固めてしまうと、やり直しが容易ではありません。

「やっぱり花壇を作りたい」「ウッドデッキに変更したい」と思っても、撤去には大きな手間と費用がかかります。

将来性も考慮しながら、本当にコンクリート一面で良いのか、一部だけにするのか、じっくり検討する必要があるでしょう。

3、転倒時にケガのリスクがある

コンクリートは硬くて頑丈な分、万が一転倒した際のケガのリスクは土や芝生よりも高くなります。

小さなお子さんやご年配の方がいるご家庭では特に注意が必要です。

滑りにくい仕上げ(防滑仕上げ)を選んだり、遊び場として使うエリアには人工芝やクッション性のあるマットを敷いたりと対策することをおすすめします。

4、自然の温もりが感じにくい

全面をコンクリートで覆ってしまうと、どうして庭ならではの温かみや癒しを感じにくくなりがちです。

「緑のある暮らしを楽しみたい」「ナチュラルな雰囲気が好き」という方には、物足りなく感じられるかもしれません。

植栽スペースを残したり、プランターを配置したりして、緑を取り入れる工夫が大切です。

5、雑草が完全に生えない訳ではない

コンクリートで地面を覆っても、雑草が完全に生えなくなるわけではありません。

風で運ばれてきた種が隙間に入り込み、目地や隙間、境界部分から伸びてくるケースもあります。

隙間の適切な処理や定期的な除草が欠かせないことを覚えておきましょう。

庭のコンクリート仕上げは後悔が多い?

コンクリート

「コンクリートの庭にしたけど後悔した」という声を耳にして、心配する方もいるのではないでしょうか。

実際にどのような点で後悔するケースが多いのか、事前に把握しておきましょう。

夏は熱く、冬は冷たい…季節によって使いにくい

コンクリートには蓄熱性があるため、夏場は表面温度がぐんと上がり、特に日中の日差しで熱せられると、夕方になってもなかなか冷めません。

お子さんやペットが遊ぶには不向きな状態になってしまいます。

逆に冬場は、コンクリートが冷え切ってしまい、庭全体がひんやりとした印象に。

季節による温度の影響を受けやすく、快適に使える期間が限られると感じる方もいるようです。

無機質で冷たい印象になってしまった

グレー一色のコンクリートで庭全体を覆うと、どうしても無機質で冷たい雰囲気になりがちです。

「もっと温かみのある庭にしたかった」「思っていたよりも味気ない」と感じる方も少なくありません。

デザイン性を重視するなら、先述の通り、コンクリートと芝生や砂利といった他の素材を組み合わせるのがおすすめです。

ひび割れ・クラックが目立ってしまった

施工から数年経つと、ひび割れが目立ってくるケースもあります。

ひび割れを完全に防ぐのは難しいものの、デメリットで解説した通り、適切な施工で発生を最小限に抑えることは可能です。

信頼できる業者を選び、地盤調査や補強工事をしっかり行うことがカギとなるでしょう。

夜になると暗く見える

コンクリートのグレーカラーは光を反射しにくいため、夜間は庭全体が暗く沈んだ印象になることがあります。

「昼間は気にならなかったのに、夜になると思っていたより暗かった」という声も。

足元を照らすガーデンライトを設置したり、間接照明で雰囲気を演出したり、夜でも明るい空間に見えるよう工夫すると良いでしょう。

庭をコンクリート仕上げにする際の注意点

コンクリート 庭

後悔しない庭づくりのためには、施工時の注意点を押さえておくことも大切です。

ここからは、特に重要な5つのポイントをご紹介します。

水はけを考慮した勾配設計が必須

コンクリートの庭で最も重要なのが、適切な勾配(傾斜)の設計です。

どんな設計でも水はけが良いわけではありません。

水平に施工してしまうと、雨水が溜まって水たまりができたり、建物側に水が流れ込んだりするリスクがあります。

排水口や雨水枡の位置も考慮した専門的な判断が求められるため、信頼できる施工業者への依頼が重要です。

経験豊富な業者なら、状況に応じた最適な勾配を提案してくれるでしょう。

防滑仕上げを選んで安全性を確保

コンクリートは雨で濡れると滑りやすくなります。

特に玄関アプローチや通路として使う場合、転倒事故のリスクが高まるため注意が必要です。

特に小さなお子さんやご年配の方がいるご家庭では、防滑仕上げを検討しましょう。

表面に細かい凹凸をつける刷毛引き仕上げや、骨材を露出させる洗い出し仕上げなどが代表的で、雨の日でも安全に歩くための対策となります。

用途に合わせた厚みと補強を選ぶ

コンクリートの厚みや補強の方法を、用途によって変えることも重要です。

一般的な歩行スペースなら10cm程度の厚みで十分ですが、駐車スペースとして使う場合は10cm以上が推奨されています。

用途に合わせた適切な施工を行うためにも、事前に業者としっかり話し合っておきましょう。

熱対策・見た目の工夫を忘れない

先述の通り、コンクリートは夏場に高温になりやすいという弱点があります。

また、グレー一色では無機質な印象になってしまうことも忘れてはいけません。

熱対策としては、一部に日よけを設置したり、遮熱塗料を使ったりする方法があります。

見た目の工夫としては、カラーの砂利やコンクリートを選んだり、部分的にレンガやタイルを組み合わせたりするのが効果的です。

機能性とデザイン性の両立を目指しましょう。

将来的なリフォームを見越した設計にする

「数年後に子どもが大きくなったら庭の使い方が変わるかも」「将来的にガレージを作りたい」といった可能性がある場合、柔軟性のある設計を心がけましょう。

全面をコンクリートにするのではなく、一部を土のままにしておいたり、将来的に変更しやすいエリアを残しておいたりするのも一つの方法です。

長期的な視点を持ち、変更や撤去にかかる手間とコストを考えた決断をしましょう。

コンクリートだけじゃない!庭の施工方法

庭

「コンクリートも良いけど、他の選択肢も知りたい」という方のために、ここからは代表的な施工方法を2つご紹介します。

ナチュラルで手間いらず「人工芝仕上げ」

人工芝は、天然芝のような見た目と柔らかな感触を楽しみながら、メンテナンスの手間を軽減できる仕上げ方法です。

水やりや芝刈りは不要で、一年中青々とした美しい緑を保てます。

クッション性があるため、小さなお子さんが遊ぶスペースとしても安心。

コンクリートの無機質さが気になる方や、庭に大きく緑を残したい方におすすめです。

ただし、夏場は表面温度が高くなる点や、質の低い製品だと見た目が不自然になる点は覚えておきましょう。

コストを抑えつつ通気性◎「砂利敷き」

砂利敷きは、コストを抑えながら雑草対策と水はけの良さを両立できる方法。

防草シートの上に砂利を敷けば、雑草の発生を大幅に抑えられます。

また、歩くと音が鳴るため、防犯対策にもなるのが嬉しいポイントです。

デメリットとしては、砂利が飛び散ったり、落ち葉掃除がしにくかったりする点が挙げられます。

また、車を駐車するスペースには不向きです。

庭のコンクリート施工に関するお問い合わせ

家

庭のコンクリート施工をご検討中の方は、工事実績豊富でコスト面も安心のエクスショップにぜひご相談ください。

土間コンクリート工事施工の無料お見積り依頼や、その他のご相談を承っております。

エクスショップでは、駐車スペース・アプローチ・ヤードゾーンの3つの場所でのコンクリート施行が可能です。

具体的なリフォームイメージが定まっている方はもちろん、「どんなデザインが可能なのか」「完成までどれくらいの期間がかかるのか」といった専門的なご質問にもお答えいたします。

まずはお気軽に、こちらのページよりお問い合わせください。

コンクリート庭に仕上げて快適な暮らしを手に入れよう

コンクリート 庭

庭のコンクリート施工は、メンテナンスの手間を減らし、長期間にわたって快適に使える魅力的な選択肢です。

耐久性が高く、雑草や虫の発生も抑えられるため、忙しい毎日の中でもきれいな庭を保てます。

ひび割れのリスクや夏場の高温、無機質な印象になりやすいといったデメリットはありますが、適切な施工方法とデザインの工夫、信頼できる業者選びで対策可能です。

「庭の手入れをもっと楽にしたい」「雑草や泥汚れの悩みから解放されたい」とお考えなら、コンクリート施工は理想的な解決策になるでしょう。

 

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