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気になる耐用年数。長持ちするフェンスの素材はどれ?!

フェンスと一口に言っても、素材やデザイン違いで山のように商品が存在します。見た目以外の違いは、なかなか分かりにくいのではないでしょうか。そして何より、囲いたい距離が伸びれば伸びるほど高くなるのが、お値段ですね。どうせお金をかけるなら、少しでも長くその役割を全うしてほしい…大切な自宅や、守りたい場所を囲うフェンスをご検討される方であれば、誰もが思うことでしょう。そう、気になるのは耐用年数です。

結論:フェンスの耐用年数は素材によって変わることはほとんどない

ご安心ください。結論から言えば、素材によって耐用年数が異なることは、ほとんどありません。写真を見て気に入った商品を、気に入ったとおりに選んで頂いて大丈夫です!もちろん、世の中全てのフェンスについて断言することはできませんが、少なくともエクスショップでお取り扱い中の大手メーカー製フェンスであれば、どの商品にも同じことが言えます。

研究開発・技術進歩によって、素材の劣化はほとんど起きない

昨今の建築材料の技術進歩には目覚ましいものがあります。錆に強いアルミ製フェンスや、木の雰囲気を残しつつ腐食や食害の心配と無縁になった樹脂製フェンス等、屋外の環境に適応させるべく開発されてきた強固な素材が、大切な場所の周囲を長く美しく囲んでくれます。”経年”による劣化に関しては、ほとんど起きないものと思っていただいて構いません。

例えば、幼いころに過ごした場所に久しぶりに帰った時。遊びまわった公園や友達の家、見慣れた風景にあったフェンスは、きっとそのままの姿であなたを迎えてくれるはずです。風雨に耐えた汚れはあるでしょうが、それも、長い年月を建物ととも過ごしてこれたことの証になるのではないでしょうか。

金属系「アルミ形材・アルミ鋳物・スチール」のフェンス

では、実際にフェンスの素材について見ていきましょう。大手メーカー製品にある代表的な素材としては、【アルミ形材】【アルミ鋳物】【スチールメッシュ】【樹脂】【人工木】などが挙げられます。まずは、デザインや価格帯も千差万別、一番多くのバラエティを誇る【金属系】製品からご紹介します。

まずは【アルミ形材】

溶かしたアルミ合金を押し出し、成型した素材です。得意なデザインは、シャープで洗練された、直線を活かしたデザイン。

YKKAP ルシアスフェンス 

YKKAP ルシアスフェンス

縦・横の格子柄や目隠しも思いのまま。アルミ材を精巧な木目柄でラッピングした製品まで含めれば、無限のバラエティを楽しむことができます。

LIXIL フェンスAA横スリットゆらぎ

LIXIL フェンスAA横スリットゆらぎ

次に【アルミ鋳物】。

溶かしたアルミ合金を型に流し込み、成型した素材です。直線デザインを得意とした形材とは対照的に、自由な曲線や凹凸で、高級感や重厚感のある、優雅なデザインを楽しむことができます。近年では、敢えて鋳物で作る、高級感のあるモダンなフェンスも登場しています。

LIXIL ラフィーネフェンス2型 間仕切りタイプ

LIXIL ラフィーネフェンス2型 間仕切りタイプ

そして、なんといっても圧倒的なコストパフォーマンスを誇る【スチールメッシュ】。

細いスチール線材を使った、メッシュタイプのフェンスです。コスト面のみならず、日当たりや通風を妨げないそのデザインは、開放感のある住空間を演出してくれます。

YKKAP イーネットフェンス1F型

YKKAP イーネットフェンス1F型

エクスショップ フェンスを全国へ販売・施工!

樹脂系「再生木材・樹脂」のフェンス

金属以外の素材では、【樹脂】製フェンスが人気です。竹垣風フェンスや、木粉入り樹脂を使用した木調フェンスなど、自然素材の風合いや質感を模した上で、驚きの耐久性を実現した、様々なラインナップがあります。

LIXIL ステイウッドフェンスM1型 間仕切りタイプ

LIXIL ステイウッドフェンスM1型 間仕切りタイプ

リアルな竹垣を再現した和風フェンスは、樹脂製ならではのデザインです。

LIXIL 京香 建仁寺垣  趣のある和風庭園に馴染む、竹デザインのフェンス。

LIXIL 京香 建仁寺垣  趣のある和風庭園に馴染む、竹デザインのフェンス。

フェンスの天敵は台風などの「強風」が耐用年数を脅かす

では、素材面で言えばほぼ劣化の無いともいえる、フェンスの強度を脅かす天敵は何なのか。残念ながら人の手では回避できないそれは、台風をはじめとした、強風です。フェンスには用途に応じた様々な形がありますが、パネルである以上、風を受けてのダメージを防ぐことは、なかなか困難です。

台風進路予測イメージ。フェンスの大敵は、台風などによる暴風・強風です。

台風進路予測イメージ。フェンスの大敵は、台風などによる暴風・強風です。

風が強いエリアは、通風性のあるデザイン/補強で耐用年数を伸ばす

台風時でなくとも、絶えず強めの風が吹くようなエリアもあります。そんな場所にフェンスを建てる場合に、考えられる補強の方法は主に2つあります。ひとつは、風を受けにくい目の粗いデザインを選択すること。通風性に優れたメッシュフェンスは、優秀な選択肢です。もうひとつは、柱を増やしたり強風対策用の柱を使ったりして補強すること。いずれも、現地で相談をお受けいたしますので、気になること、不安なことがあれば、現場調査担当者お気軽にお伝えください。

YKKAP イーネットフェンス1F型。コストパフォーマンスに優れたフェンスです。

YKKAP イーネットフェンス1F型。コストパフォーマンスに優れたフェンスです。

強風という避けがたい天敵があるとはいえ、”経年劣化による破損”とはほぼ無縁のフェンスです。強度を重視して選びたい! という気持ちと、カッコイイ、オシャレなものをつけたい! という気持ち。どちらも諦めることはないのです。選ぶのに困るほどたくさんあるラインナップですが、直感で選んでも、じっくり選んでも大丈夫。コレだと思える、お好みのものを選びましょう。

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