リンクストーンの耐久実験。剥がれ・硬度の実力はいかに？

こんにちは、エクスショップバイヤー担当の山田です。昨日のブログで樹脂で固める洗い出し「リンクストーン」の施工方法についてご紹介しました。リンクストーンの耐久性や硬化強度をこの手で実験するため、サンプルを頂いてきました。その後、３か月間屋外で放置実験を行い、どうなったのか検証してみました。

１）いただいたリンクストーンを3か月間、屋外で放置実験を行いました。

１）屋外で放置されるリンクストーン　日光の当たるエアコンの室外機に３か月放置しています。

昨日のブログでもご紹介しました四国化成さんのリンクストーンの耐久性実験の結果をご報告です。研修でいただいた「リンクストーン」サンプルを３か月間山田家のベランダに保管し実際に直射日光や雨風に晒し、耐久性を確かめてみました。

２）見た目の変化はほとんどなし。樹脂の光沢も健在。

２）白色化や色味が悪くなることなし。樹脂の光沢も健在。

３か月間山田家のベランダに放置されていたリンクストーンです。アップの写真ですが表面は樹脂でコーティングがされており独特の光沢があり、非常にキレイです。チリ・汚れなどが多少ありますが、それぞれがびっちりくっついて、手では砂利の一粒も剥がれません。

※試験用のため凹凸をあえて残していますが、本来の施工では剥がれの原因になりますので平らに仕上げます。

３）実際にスコップでガリガリやってみた

スコップで、硬化した砂利をガリガリしてみました。

通常の使用では靴で上を通行するのでこのような過酷な摩擦が発生しないとは思いますが・・・化粧砂利の一粒も欠けることなく強固に固まっています。（放置後、３か月経過）

４）では、金槌でたたいて見てはどうか

次は、金槌でたたいてみました。

（　＾ω＾）・・・

砂利が割れちゃいましたね。

樹脂のひっつき強度の以前に、砂利が割れてしまったので計測不能です。もちろん外構工事は一度工事してしまうと数十年はそのまま利用することが多いので今後も屋外放置実験（曝露耐久試験）を進めていきます。さすがですね。

施工方法は先述のブログでご紹介しましたが、通常の洗い出しに比べ非常に簡略化されています。土間コンクリート工事をDIYでされる方であれば工具もそろっているかと思いますので、化粧仕上げにいかがでしょうか。