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【イエソトブログ】冬、空気は乾くのになぜ洗濯物が乾かないのか。

湿度が低く、唇や手がカサカサになったり、髪の毛がパサパサになったりと乾燥しがちなこの季節。洗濯物も同じようにすぐに乾くような気がするのですが…実際は、長時間干していてもパリッと爽やかに仕上がることがほとんどありません。乾燥しているはずなのに、なぜ、洗濯物は乾かないのでしょうか。【イエソト広報・中尾】

◆冬は水分の飽和量が下がる

お洗濯物が乾くために重要なのが、気温・湿度・風です。気温が高く、湿度が低く、風がある、この条件が揃うと乾きやすくなります。

冬は湿度が低く乾燥していますが、同様に気温も低くなります。実は、温度が下がると飽和水蒸気量(1立方メートルの空間に含まれる水蒸気の質量を表したもの)、つまり空気中に含まれる水蒸気量が小さくなります。それにより、洗濯物に含まれる水分がなかなか蒸発せずそのまま留まってしまいます。これが、「冬場は乾燥しているにも関わらず洗濯物が乾かない」原因です。

冬は空気が乾燥しているのに洗濯物がなかなか乾きません。

冬は空気が乾燥しているのに洗濯物がなかなか乾きません。

それでも、晴れた気持ちのいい日には外干ししたくなるもの。太陽光にあてることで紫外線の殺菌効果も期待できます。気温や湿度をコントロールすることはできないので、せめて少しでも風が通るように、洗濯物同士を密着させず、隙間を開けるように干すことを心がけましょう。

◆室内干しなら除湿器や扇風機を利用

冬は暖房をつけることが多いので、外より室内の方が気温が高いことが多いですね。同じように乾燥しているようでも、外よりも気温の高い室内の方が飽和水蒸気量が大きいため、お洗濯物が乾きやすくなることもあります。外干し同様、密着させずなるべく隙間をあけて干すと良いですよ。また、スカートやズボンなどは筒状に干し、空気の通り道を作っておくと乾きやすくなります。

暖房をつけた室内で洗濯物を干す

暖房をつけた室内で洗濯物を干す

扇風機や除湿器などをつけて、湿気の多い空気を入れ替えることで、室内干しでも乾きやすくなります。

室内干しの際には扇風機が活躍

室内干しの際には扇風機が活躍

◆冬は夜洗濯もおすすめ

日中にお洗濯物が乾きづらい冬場は、夜洗濯してそのまま翌日まで干しっぱなしにしておくという方法もおすすめ。「テラス囲い」があれば夜洗濯が快適になります。半分屋外半分室内のような空間は、干しっぱなしでも虫がついたり夜露で濡れたりすることもなく、防犯面も安心です。朝になるとしっかり光を取り込みます。お洗濯物専用のスペースなら、一日干しっぱなしにしていても圧迫感がありません。

LIXIL テラス囲いF型 積雪20?対応

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「冬場は乾燥しているにも関わらず洗濯物が乾かない」のは、温度と飽和水蒸気量が関係しているのですね。湿度が低いだけではお洗濯物は上手に乾きません。干し方やお洗濯をする時間帯など工夫して、冬のお洗濯のストレスを少しでも軽減させましょう。

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