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ブロック塀にフェンス後付けDIYの強度や費用は?頑丈に設置する裏技も解説

ブロック塀にフェンスを後付けしたいと思った時、DIYでの強度や費用はどんな感じになるんでしょうか。

家回りの工事を考えるとき、自分でやったら楽しそう、とか、安く上がるかも・・・と、DIYを考える方もいらっしゃるかもしれませんね。

この記事では、ブロック塀にフェンスを後付けする際、強度の違いや選べる方法などを、費用面も含めて詳しく解説していきます。フェンスをつけたいな、と思っているそこのアナタ。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

ブロック塀にフェンス後付けDIYの強度や費用は?頑丈に設置する裏技も紹介

ブロック塀にフェンス後付けをDIYでやりたい!でも強度や費用が気になりますよね。

自分でやればきっと楽しいし、人に頼まない分安くできるんじゃないかな・・・そんな風に思うこともしばしば。筆者も、できそうな工事だったらちょっと自分でやってみたいな、なんて思うことがあります。フェンスの工事と言っても、どこからどこまで自分でやるのかによって、話も違ってくるかと思います。

これより、パターンに分けてブロック塀にフェンス後付けDIYの強度や費用や裏技などを詳しく解説していきますね。

ブロック塀にフェンス後付けDIYの強度を3パターン解説


ブロック塀にフェンス後付けをDIYで!まずは強度の面からみていきます。

何をどうやってつけるのかによって、ここでは【0(ゼロ)から】【ホームセンター製品で】【メーカー製品で】に分けて説明してみますね。

1.「0から」ブロック塀にフェンス後付けDIYを行った場合の強度

ブロック塀にフェンスを後付けDIY。強度の話、まずは【0から】やってみる場合から。

ここでいう”ゼロから”は、セットになっていない個別の部品を組み上げて、フェンスの形に仕上げていくことを指します。たとえば、板塀を作るのに、板や柱等を組み合わせて作るような場合です。

この方法のいいところは、何よりもオリジナリティが発揮できること!好みの部材を組み合わせて自由に作れるので、世界に一つだけのフェンスを作るのも夢ではないでしょう。

反面、強度設計の面では、耐用試験を経て製造されるような既製品には劣る可能性が高く、ネジの取り付け方によっては風で飛んで行ってしまうようなケースもあるかもしれません。こと、強度の面でいえば、最も弱い仕上がりになる可能性があるのは否めません。

2.「ホームセンター製品」でブロック塀にフェンス後付けDIYを行った場合の強度

ブロック塀にフェンス後付けDIY、強度比較の二つ目は、【ホームセンター製品】を使う場合。

ホームセンターの取り扱い製品にもオリジナル製品からメーカー製品まで様々ありますが、ここでは比較的手軽に設置可能な【ブロック塀を挟み込む仕組みの柱で設置する、簡易設置が可能な製品】について考えてみます。

まず、フェンスのパネル自体はすでに組み上がっている状態なので、組み立ての手間は不要です。ただ、柱の設置は先述のとおり、ブロック塀をコの字に挟み込んで立てるタイプゆえに、塀に穴を空けて柱をモルタル固定するタイプと比べると、強度面では若干劣るかもしれません。

固定が不十分だったり、突然の強風が吹いたりすると、あおられて飛ばされてしまう恐れもあります。ただし、このタイプであればブロックの穴あけ機材等も不要なため、ブロック塀にフェンス後付けDIYの難易度的には、若干下がるように思えるかもしれませんね。

3.「メーカー製品」でブロック塀にフェンス後付けDIYを行った場合の強度

ブロック塀にフェンスを後付け、DIY時の強度比較の最後は【メーカー製品】を使う場合です。

ここでいうメーカー製品は、エクステリアメーカーが製造する【ブロックに柱をモルタル固定して設置する製品】を指します。エクスショップのホームページに掲載しているようなフェンスのことを思い出してみてください。

パネル本体の組み立ては不要、強度面に関しては、やはりブロック塀にフェンスの柱をしっかり固定できるこのタイプが一番かと思います。

このタイプに関しては、設置場所の風の状況を考えて、適切な耐風圧強度を備えた製品を設置することが大切です。柱が飛んでいくことは少なくても、製品選択を誤ると、パネルの飛散がないとはいえません。それでも、バラバラになるようなことは少ないかもしれませんが・・・

ブロック塀にフェンス後付けDIYの費用を3パターンに分けて解説


ブロック塀にフェンスを後付けでDIYしようとするとき、やはり費用面の比較も欠かせませんね。こちらも同様のパターンに分けて比較してみましょう。

手間とお金、どちらもしっかり考える必要があります。なお、ここではブロック塀にフェンス後付け工事に関する費用は含めず、取り付ける製品についてのみ考えていますので、ご留意を。

1.「0から」ブロック塀にフェンス後付けDIYを行った場合の費用

ブロック塀にフェンス後付けDIY、【0から】やる場合の費用はどうでしょうか。

どんなものをどんなふうに取り付けるかにもよるため、一概には言えないかもしれませんが、例えば板塀の自作を考えてみた場合。一枚一枚の板、柱として使う材料、これを固定する金物など・・・何分にも“セット”にはなっていないため、全てイチから購入する必要があります。

一つ一つは安価かもしれませんが、必要なだけ購入するとなると、場合によっては数万円単位の出費が予想されます。一番出費が大きくなる可能性もありますが、“イチから手作り”の魅力と天秤にかけてどうか、といったところかもしれません。

2.「ホームセンター製品」でブロック塀にフェンス後付けDIYを行った場合の費用

ブロック塀にフェンスを後付けDIYしたい!費用比較、続いては【ホームセンター製品】

こちらのメリットはやはり“ある程度組み上がっていて、セット購入ができる”点でしょう。簡易的なフェンスであれば、費用は数千円程度で済む場合も十分あり得ます。もしかしたら、費用に関しては、最も抑えることが可能かもしれません。

3.「メーカー製品」でブロック塀にフェンス後付けDIYを行った場合の費用

ブロック塀にフェンスを後付けDIYする際の費用、比較の最後は【メーカー製品】

こちらも、ある程度セットになった製品を購入できることで、バラ購入よりも安価に抑えることができる可能性があります。製品のバリエーションも様々なため、簡易的なものからゴージャスなものまで選択可能。

その点で、必要な費用は数千円〜数万円単位で変わってくるでしょう。どの程度のフェンスを作りたいのかによって、選ぶものを変えることも必要かもしれませんね。

ブロック塀にフェンス後付けDIYを頑丈に設置する方法と裏技を解説

ブロック塀にフェンスを後付けでDIYしたいけれど、強度ってどうやったら上がるの?

工事に関する知識なんて、普通に暮らしていたらそう簡単には手に入りませんよね。できるだけ強いフェンスを自分で作りたい!そんなときに使える裏技を紹介しましょう。ぜひ参考にしてみてください。

1.「柱を増やして」ブロック塀にフェンス後付けDIYを頑丈に!


ブロック塀にフェンス後付けDIYで、頑丈に設置したいとき。まずは“柱の本数を増やしてみる”ことを提案します。

よくあるフリーポールタイプ(パネルの裏面に柱が立ち、柱間隔を自由に設定可能な製品)の場合、実は、任意で柱本数を増やして施工することも可能です。パネルを支える柱が増えれば、風を受けた際の耐久力も上がってくるというもの。

例えば、規格上2m間隔と定められた柱を1m間隔で設置するだけでも、ある程度の強度アップは見込めるでしょう。頑丈なDIYフェンスの出来上がりですね。

2.「メッシュタイプ」でブロック塀にフェンス後付けDIYを頑丈に!

ブロック塀にフェンスを後付けDIY、強度アップの方法として、パネル自体を”風の影響を受けにくいものにしてしまう”という方法もあります。

フェンスパネルが全体で風を受け止めてしまうような、目の詰まったデザインの場合。どうしても、風にあおられる影響を避けることは難しいでしょう。そういうことであれば、語弊を恐れず言うならば、パネルをスカスカにしてやればいいのです。

網目状デザインのメッシュフェンスであれば、受ける風はほぼスルーしてくれます。結果として、柱への影響も少なく、強度アップに通じる。こんな風な考え方もありますね。


場所によって、目隠しタイプとメッシュタイプを使い分けたプランです。

風の影響を最も受けやすいのは、パネルとパネルがコーナーを形成する部分。目隠しを必要な面だけに限って、あとは風通しを重視した造りにすれば、結果として強度の安定化にもつながりますね。


メッシュフェンスは、簡単なフェンスではなく、軽やかなフェンス。整然と並ぶスチールメッシュが、通風を確保しながら、空間の境目でさりげなく存在感を放ってくれることでしょう。

3.裏技として「施工依頼」でブロック塀にフェンス後付け!

ブロック塀にフェンスを後付けしたいけれど、強度が心配・・・DIYについて色々考えてみましたが、ハードルが上がってしまったでしょうか。

そんなときはもう【施工依頼】してしまうのも手です。裏技にもほどがあるかもしれませんが、そこはやはりプロの仕事。素人仕事よりも、手早く美しく、頑丈に仕上げてくれることは言うまでもありません。最終手段ではありますが、ブロック塀にフェンス後付けをするなら選択肢の一つとしては有力だと思いませんか?


たとえばこんな目隠しフェンス。まっすぐに見えるかもしれませんが、実はブロック塀自体に曲がりコーナーがあります。微妙な角度への対応も、プロの仕事なら安心ですね。


変わってこちらは横板タイプのフェンス。柱が立っているのは、なんと頑丈な擁壁です。擁壁への柱穴開けはなかなかに大変なもの。こんなときも、プロの機材と技術がモノを言います。設置場所の難易度が高そう・・・そんなときも、施工依頼を考えてみてもいいかもしれませんね。



エクスショップオリジナル製品の中でも特に人気のフェンス。高品質×圧倒的なコストパフォーマンスが自慢です。多くのお客様から支持を頂いていますが、実はDIYを検討中の皆さんからも好評だったりしますよ!

ブロック塀にフェンス後付けDIYの強度や費用は?頑丈に設置する裏技も紹介のまとめ

ブロック塀にフェンスを後付け!DIY時の強度&費用比較をお届けしました。

強度面ではメーカー製品、費用面ではホームセンター製品が有力なようですが、オリジナリティを発揮できるゼロからの手作りも、考え方によっては決してあり得ない選択ではないかもしれません。

こと強度でいえば、柱を増やしたりするような、パワーアップ方法もありますね。フェンスの設置を考えるときには、参考にしていただければ幸いです。

設置場所がややこしそう、自分で部品の数を考えるなんてムリ・・・そんなときは、実はDIYも応援しているエクスショップが相談に乗りますよ!お問合せ、商品のお見積りはもちろん無料で対応します。お気軽にご相談くださいませ!

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