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投稿日:2026年10月9日更新日:2026年10月9日
投稿日:2026/10/9更新日:2026/10/9

空が広く見える屋上で、家族とバーベキューを楽しむ。
夜は星を眺めながら一杯。
屋上テラスのある家は、そんな暮らしを叶えてくれる存在です。一方で「雨漏りしないか」「費用はどれくらいか」と不安になる人も多いはず。
この記事では、屋上テラスのメリット・デメリットから費用の目安、設計で失敗しないコツまでを解説します。日差し対策に役立つオーニングも紹介するので、計画の参考にしてみてください。

屋上テラスとは、建物の屋上を人が過ごせる場所として仕上げた屋外スペースのこと。屋根のない平らな屋上に防水と手すりを施し、テーブルや椅子を置いて庭のように使います。
似た言葉との違いも整理しておきましょう。バルコニーは2階以上の部屋から外壁の外に張り出した、屋根のない台。ベランダはそこに屋根が付いたもので、テラスは本来、1階のリビングから地面と同じ高さに続く屋外スペースを指します。
つまり屋上テラスは、この「テラス」を建物の一番上に持ち上げたもの。下の階の屋根を床として使うルーフバルコニーとほぼ同じ意味で使われることも多く、屋上全体を広く使える点がバルコニーとの大きな違いです。

屋上テラスの魅力は、眺めの良さだけではありません。庭の代わりになる、遊び場になる、洗濯物を干せるなど、日々の暮らしに直結するメリットが多くあります。
ここでは代表的な5つのメリットを紹介します。
屋上テラスの一番の魅力は、遮るもののない開放感。周囲の建物より高い位置にあるため、地上の庭では得られない眺めが広がります。
朝はコーヒーを片手に空を眺め、夜は街の明かりや星空を楽しむ。屋上テラスは、日常のなかに非日常の時間を生み出してくれる場所です。通行人の視線が届きにくいのも、地上のテラスにはない魅力です。
都市部の狭い土地では、庭を確保しようとすると建物が小さくなってしまいます。屋上テラスなら、建物の上に庭と同じ広さの屋外空間をつくれるため、土地を無駄なく使えるのが強み。
家庭菜園やガーデニングも、日当たりの良い屋上なら十分に楽しめるでしょう。「庭は諦めるしかない」と思っていた土地でも、屋上テラスという選択肢で屋外の暮らしが手に入ります。
屋上テラスは、子どもやペットの遊び場としても活躍します。道路に飛び出す心配がなく、手すりで囲われた屋上なら親も落ち着いて見守れるでしょう。
夏は小さなプールを出して水遊び、犬を飼っているならちょっとしたドッグランに。公園まで出かけなくても、家の中から階段を上がるだけで外遊びができる環境は、子育て世帯にとって心強いものです。
屋上テラスは、バーベキューやホームパーティーの舞台にもぴったり。地上の庭と違い、隣家との距離が取りやすいため、煙や話し声を気にしすぎずに済みます。
屋上にテーブルとチェアを並べれば、友人を招いた昼下がりのランチも、家族だけの夕涼みも思いのまま。キッチンが最上階に近い間取りなら、料理や飲み物の運搬もスムーズです。
日当たりと風通しの良い屋上テラスは、洗濯物や布団を干す場所として実用的。周囲の建物に遮られにくいため、地上より乾きが早いと感じる人も多いようです。
布団を何枚も並べて干せる広さがあるのも屋上ならでは。人目につきにくい屋上なら、下着やタオルも気兼ねなく干せます。物干し金物を計画段階で付けておけば、テラスの見た目を損なわずに使えるでしょう。

屋上テラスには、事前に知っておきたい注意点もあります。防水や暑さ、安全対策、費用など、計画段階で見落とすと後悔につながりやすい項目ばかり。ここでは5つのデメリットを順に確認していきましょう。
屋上テラスの床は、傾斜のほとんどない平らな屋根。雨水が流れにくい構造のため、防水層の品質が住まいの寿命を左右します。
防水は一度施工すれば終わりではなく、表面の保護塗装は5年前後、防水層そのものは10~15年を目安に更新が必要。落ち葉やゴミで排水口がふさがると水がたまり、雨漏りの原因にも。屋上の掃除を定期的に行うことも、テラスを長く使うための条件です。
屋上は日差しを遮るものがなく、夏場は床面がかなり高温になります。日中の屋上テラスは素足で歩けないほど熱くなることもあり、真夏の昼間は使いづらいと感じる人も。屋上の熱が直下の部屋に伝わり、最上階が暑くなる点も見逃せません。断熱をしっかり施したうえで、オーニングなど日差しを遮る設備を計画しておくと、テラスを使える時間が大きく広がります。
高さのある屋上では、転落を防ぐ対策が欠かせません。
建築基準法では、3階建て以上の建物などの屋上やバルコニーに1.1メートル以上の手すりや柵を設けるよう定められており、2階建てでもこの高さが一つの目安。
小さな子どもがいる家庭では、足がかりになる横桟のない手すりを選ぶ、手すり際に椅子を置かないといった配慮も必要です。
屋上テラスは高い位置にある分、周囲に高い建物があると上から見下ろされることがあります。逆に、こちらの話し声や音楽が近隣に響きやすい点にも注意。
屋上は遮るものが少なく、音が思った以上に遠くまで届きます。視線が気になる方向には目隠しフェンスやスクリーンを設ける、夜のパーティーは時間を決めるなど、テラスを使うルールを家族で決めておくと安心です。
屋上テラスをつくると、通常の屋根より建築費用が上がります。防水工事や手すり、屋上へ上がる階段などが必要になるためです。
固定資産税についても注意が必要。屋根のない屋上そのものは床面積に含まれないのが一般的ですが、階段室を設けた場合や仕様によっては評価額に影響する可能性があります。
屋上をつくる前に、税額への影響を含めて建築会社に確認しておきましょう。

屋上テラスの費用は、新築時にかかる追加費用と、住み始めてから発生する維持費の2つに分けて考える必要があります。それぞれの目安を見ていきましょう。
新築で屋上テラスをつくる場合、通常の屋根と比べて数十万円から100万円以上の追加費用がかかるのが目安。広さや仕様によっては、200万~300万円程度になる例もあります。
費用が増える主な理由は、防水工事、手すりや柵、屋上へ出るための階段や出入り口。屋上の使い方を決めたうえで、複数の建築会社に見積もりを取ると比較しやすくなります。
屋上テラスの防水層は、10~15年を目安に更新が必要です。一般的な戸建ての屋上で、防水の全面やり直しにかかる費用は20万~80万円程度が目安。
工法や面積、下地の傷み具合によっては100万円を超えることもあります。5年前後ごとの保護塗装の塗り替えなら、これより安く済むのが一般的。
屋上テラスは「建てて終わり」ではなく、維持費を積み立てながら使う設備と考えておきましょう。

屋上テラスで後悔する原因の多くは、設計段階での検討不足にあります。広さ、安全性、防水、設備の4点を押さえておけば、使い勝手は大きく変わるもの。ここでは失敗を防ぐ4つのコツを紹介します。
屋上テラスの広さは、「何をしたいか」から逆算して決めるのが基本。テーブルとチェアを置いてくつろぐだけなら、それほど広さは要りません。
一方、バーベキューや子どもの遊び場として使うなら、人が動き回れる余裕が必要です。広くすればその分、防水面積が増えて建築費も維持費も上がるもの。
屋上をとりあえず広くするのではなく、目的に合った広さにするのがコツです。
手すりの高さは1.1メートル以上を目安にし、子どもがよじ登れない形状を選ぶのが安心。
プライバシーの面では、周囲の建物からテラスがどう見えるかを設計時に確認することが大切。視線が気になる方向には、目隠しフェンスや壁を設ける方法があります。
屋上の一部に壁を立てておくと、後述するオーニングの取り付け場所としても役立つでしょう。
屋上テラスの雨漏りを防ぐ鍵は、防水と排水の設計。床には水が流れるわずかな傾斜をつけ、排水口は詰まりにくい位置と数で配置します。
排水口が1か所しかないと、落ち葉でふさがった時に水が逃げ場を失うため、複数設けるのが理想。防水の工法は建築会社によって異なるので、耐用年数と更新費用の目安を事前に聞いておきましょう。
屋上の実績が豊富な会社を選ぶことも大切です。
屋上テラスを快適に使うなら、水栓と屋外コンセントは必須。水栓があれば、床や排水口の掃除、植物の水やり、子どものプールの準備が楽になります。
コンセントは、照明や電動オーニング、ホットプレートなどに活躍。どちらも後から追加すると配線や防水の処理が難しく、費用もかさみます。屋上の設備は新築の設計段階で決めておくのが、失敗しない一番のコツです。

屋上テラスの弱点である夏の日差しには、オーニングが便利。オーニングは、壁に取り付けた本体からキャンバス地の屋根を引き出す日よけ設備です。
使う時だけ広げ、不要な時は収納できるため、屋上の開放感を損なわずに日陰をつくれます。固定屋根のように眺めをふさぐこともありません。
ただし、オーニングは壁付けが基本。屋上に取り付けるには、階段室(ペントハウス)などの壁面が必要です。屋上をつくる段階で壁面を計画に入れておきましょう。
屋上は地上より風が強いため、強風時はキャンバスを収納する運用も大切です。
ここからは、エクスショップで扱っているオーニングの中から、屋上テラスに向く4商品を紹介します。いずれも壁付けタイプで、ALC・軽量鉄骨造には取り付けできません。
取り付け先の壁の構造を確認したうえで、検討してみてください。
間口は約1.8~4.5メートル、出幅は1.25~2メートルから選べます。キャンバスは4種類の生地から選択でき、熱線をカットするタイプなら屋上の暑さ対策にも有効です。
\こんな人におすすめ/
取り付けられる壁面が狭く、コンパクトな本体を選びたい人
屋上テラスの見た目をすっきり保ちたい人
手動でシンプルに使えるオーニングを探している人
周囲に高い建物があり、屋上テラスが見下ろされやすい家に向いた1台。サイズ展開や生地の選択肢はC型と同じです。
\こんな人におすすめ/
隣家やマンションからの視線が気になる人
夕方の低い日差しも遮って、テラスで長く過ごしたい人
日よけと目隠しを1台で済ませたい人
間口は約1.9~4.7メートル、出幅は1~2メートルの3段階。角度に注意すれば雨の日にも使え、屋上での急な雨にも慌てずに済みます。
\こんな人におすすめ/
時間帯によって日差しの向きが変わる屋上を使う人
日陰の位置を自分で細かく調整したい人
雨の日も屋上テラスを使いたい人
メーカーの試験では、日なたと比べてオーニングの下の体感温度が最大6度下がったというデータも(保証値ではありません)。生地は汚れに強いタイプなど3種類から選べます。
\こんな人におすすめ/
広い屋上テラスを1台でしっかり覆いたい人
バーベキューやパーティーで大人数が集まる家
夏の暑さをできるだけ和らげて屋上を使いたい人
屋上テラスは、狭い土地でも庭のように使える、暮らしの幅を広げる空間です。一方で、防水の手入れや夏の暑さ、安全対策といった課題も。
設計段階で広さ・安全性・防水・設備を押さえ、日差し対策にオーニングを取り入れれば、屋上は一年を通して使える第二のリビングになります。
気になる商品があれば、エクスショップでの取り付け可否や見積もりについてご相談ください。
この記事に関するお問い合わせ・ご質問は、お気軽にお問い合わせください。
この記事へ質問するよくあるご質問
フェンスについての質問なのですが、 見積もりでは3枚からの注文となっていますが、2枚以下の注文は可能ですか?
【商品カテゴリ >フェンス・柵・塀】(ご質問No.28909)
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ホームページに掲載されている商品以外も取り扱っていますか?
【商品カテゴリ >その他商品、オプション等】(ご質問No.702)
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施工品質やアフターケア、保証内容はどうなっていますか?
【ご利用方法について >保証内容について】(ご質問No.697)
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実際の請求金額がオンライン見積もりの金額と大きく違ったりしませんか?
【ご利用方法について >お見積りの内容について】(ご質問No.709)
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エクスショップの評判を教えてください。
【ご利用方法について >その他のご質問】(ご質問No.17043)
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