関西エクステリアフェア2022に行ってきました！

3年ぶりに開催された関西エクステリアフェア2022。日本を代表するエクステリアメーカーが集結する一大イベントに参加してきました。

カタログで見て気になっていたウッドデッキや新しいデザインのカーポートなどとにかく盛沢山でしたが、今回は個人的に気になった小型商品やニッチなニーズに応える商品をご紹介します。【イエソト広報・中尾】

◆機能的な手洗い場

このご時世でお問い合わせが増えているものの一つが、立水栓です。昔からあるような埋め込み式の水栓を立水栓にリフォームして、家に入る前の手洗い場として活用される方が増えているようです。

ユニソンのブースで、コンパクトかつ高さのあるガーデンシンクを発見。これならしゃがむ必要もなく、毎日の帰宅時に手を洗うのも楽です。

ユニソン　立水栓

水生活製作所のブースでは、こんなかわいらしい蛇口がたくさん展示されていました。

立水栓・蛇口

中でも驚いたのが、こちら。

ロックできる立水栓

蛇口に南京錠のようなダイヤルがついていて、ロックできるようになっています。いたずら防止になるので、小さいお子さんがいるお住まいでも安心ですね。防犯対策としてもお勧めだそうです。

ロックできる蛇口

立水栓はこれからの季節、ガーデニングやお子さんの水遊びにも大活躍しそうですね。

◆大容量宅配ボックス

ネットショッピングの増加やリモートワークの普及により、宅配ボックスの需要もますます高まっています。

これまで戸建て用の宅配ボックスといえば、荷物1箱分のコンパクトなサイズのものが主流でしたが、今回フェアで見かけたのは大容量タイプ。

ユニソン社のミースは、一見シンプルなデザインですが、実はインターホンや郵便ポスト、宅配ボックスが一体化。玄関に必要な機能が一つにまとまった便利な門柱です。

ユニソン　ミース

すっきりした見た目ですが、これだけたくさんの荷物が入ります。

ユニソン　ミース（構造が分かるよう側面パネルが外された状態です）

他のメーカーのブースにも、大容量ながら圧迫感のないデザインの宅配ボックスが多数展示されていました。荷物の受け取りの多い方はぜひ設置を検討してみてくださいね。

◆タフな物置・おしゃれな物置

おうち時間が長くなったことで、お部屋やお庭の整理をしたり、リモートワークの環境を整えたりする機会も増えました。それに伴い、荷物整理のため物置が人気を集めています。

「100人乗っても大丈夫」でおなじみのイナバ物置。新製品のフォルタが展示されていました。

イナバ物置　フォルタ

フォルタにはオプションの耐風・耐震補強セットが追加できます。地震や強風などの自然災害にも対応できる安心感のある仕様です。

イナバ物置　フォルタ

こちらはおしゃれな木調デザインがお庭に調和するデザイン。四国化成のゴミストッカーという商品ですが、ゴミ箱ではなく物置がわりとしてもオススメ。

蓋が上に開く使いやすいデザインなので、お子さんのおもちゃ収納庫やアウトドア用品の収納庫として活用される方も多いそうです。

四国化成　ゴミストッカー　HM1型

蓋と本体との隙間があいているので、指を挟む心配もありません。

指を挟みにくいデザイン

ヨドコウのブースにもおしゃれな木調カラーのエスモが展示されていました。

同製品でアルミ色もありますが、木調カラーが圧倒的な人気とのこと。

ヨドコウ　エスモ

一昔前は、物置というと裏庭の端にひっそりと設置されるイメージでしたが、こんなデザインなら正面玄関の横にもおけそうです。

◆まとめ

大きな変化にとぼしいエクステリア業界ですが、今回のフェアでは新しいデザインや画期的なアイデアに多数出会うことができました。

エクスショップでは、カーポートやウッドデッキなどの大型商品はもちろん、ご紹介した立水栓や物置のような小型の商品も多数取り扱っています。気になったものがあれば、ぜひお気軽にお問合せください。