従来タイプのデメリットが解消されたLIXILの「タイルデッキ」

投稿日：2022年5月12日更新日：2023年6月1日

投稿日：2022/5/12更新日：2023/6/1

著者：エクスショップ編集部

ナチュラルなウッドデッキとはまた違った、上品で洗練された仕上がりが魅力のタイル貼りのテラス。お住まいに上質なくつろぎ空間をプラスしてくれます。

ただ、タイル貼りのテラスには、基礎作りにや施工に時間がかかる・通気口のある場所に設置できない…といったデメリットもあります。そんなデメリットを克服したのがLIXILの「タイルデッキ」です。【イエソト広報・中尾】

従来のタイル貼りテラス

上品でおしゃれなタイル貼りテラスですが、美しく仕上げるにはいくつかの課題があります。

施工に時間がかかる

タイル貼りテラスをつくるには、まず基礎を作ります。コンクリートを固める必要があるため、施工に時間がかかることが多いです。

換気口が干渉する

お住まいに換気口・通気口などがある場合、そこをふさぐように基礎を作ることはできません。換気口や通気口をさけるため、手間や費用が余計にかさむことがあります。
窓との高低差が生まれる

お住まいの構造によっては、窓の高さとタイルの高さとに高低差ができてしまうこともあります。

どっしりとした重厚感でお住まいと一体感の感じられる従来のタイル貼りテラス。好きなタイルを選ぶ楽しみもあります。ただし、上記のようなデメリットで設置を躊躇している方には、新工法のLIXILタイルデッキがお勧めです。

LIXILタイルデッキ

スピーディーな施工

LIXILのタイルデッキは、これまでのタイル貼りテラスとは全く異なる新工法。ウッドデッキのように、アルミ製の基礎構造の上にタイルを載せていくスタイルです。そのため、従来のように基礎作りに何日もかかることがありません。サイズや設置場所の状況にもよりますが、早ければたった1日で完成します。

LIXIL　タイルデッキ

換気口をふさがず設置可能

通気性を確保できる工法のため、高基礎や床下換気のあるお住まいにも設置できます。

タイルテラスの設置方法

窓との高低差を解消

アルミ製の基礎構造は高さ調節が可能。室内のフローリングの高さに合わせて、段差なく取り付けられます。

新工法ならでは。室内と段差なく続くように施工することもできます。

窓の高さに合わせて設置

600角でゆったりとした印象に

LIXILタイルデッキのタイルは、600角の大判タイプ。空間をゆったりと開放的な印象にみせてくれます。明るいアイボリー、柔らかなブラウン、モダンなグレーの3色から選べます。

大判のタイルがゆったりとした印象

テラス屋根との組み合わせもお勧め

それだけでもおしゃれな雰囲気のあるタイルデッキですが、テラス屋根やパーゴラなどと組み合わせることで、さらに上質な空間を演出することができます。

お天気を気にせず、いつでも家族団らんのひと時を楽しめそうですね。

パーゴラ風のテラス屋根とタイルデッキ

テラス屋根とタイルデッキの組み合わせで便利に

まとめ

美しく上品な空間を演出するのに人気のタイル貼りテラスですが、従来の方法では、施工に時間がかかる・換気口が干渉する・窓との高低差が生まれる、といったデメリットもありました。

LIXILタイルデッキは、その従来品のデメリットを一度に解決してくれる画期的な商品です。アルミ製の基礎構造により、スピーディーな施工・換気口をふさがない・窓との高低差がない、という新工法が可能になりました。テラス屋根やパーゴラなどと組み合わせての設置もできます。

タイルは非常に耐久性に優れた素材なので、長く綺麗なお庭を楽しむことができるはず。ぜひ、LIXILタイルデッキで優雅な空間づくりをしませんか。

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