バイヤーがお届け!お庭の豆知識 エクステリアのある暮らし

テラス屋根のメリット・デメリットを徹底解説!

掃き出し窓やウッドデッキなどに取り付けることの多いテラス屋根。エクスショップでも特に人気のあるエクステリアの一つです。日差しや雨をさえぎるなどメリットばかりが強調されがちなテラス屋根ですが、エクステリアは何度も買い替えるようなものではないため、取り付ける前にしっかり検討することが大切です。デメリットも知ったうえで取り付けるのが後悔のないお庭づくりの秘訣です。テラス屋根のメリット、デメリットを徹底解説いたします!【イエソト広報・中尾】

【テラス屋根のメリット】

嬉しいメリットたくさんのテラス屋根。期待できるのは、雨よけや日よけ効果だけではありません!

お庭や窓際の雨よけに

雨よけ目的でテラス屋根を検討される方は非常に多いです。せっかく干した洗濯物が急な雨でびっしょり…なんてことも防げるので、毎日の家事の負担が減らせます。雨の吹き込みを減らせるので、雨水や泥はねによる窓の汚れも軽減できますよ。

風雨の吹き込みを防ぐテラス屋根。窓も汚れにくくなります。

風雨の吹き込みを防ぐテラス屋根。窓も汚れにくくなります。

 

日差しや紫外線をカット

夏場には特にうれしい日差しカット効果。テラス屋根に使われるポリカーボネートは紫外線も遮断します。窓際で過ごすときやお洗濯物を干すときなどのうっかり日焼けを軽減できます。また、窓際の家具やフローリングの日焼けによる色あせも防げます。

YKKAP ソラリアF型 紫外線透過率

YKKAP ソラリアF型 紫外線透過率

 

窓際の温度上昇を和らげる

夏場の窓際も暑くなりすぎず快適に。温度上昇を重視したい場合には、熱線遮断(熱線吸収)タイプの屋根材をおすすめします。テラス屋根によって温度上昇が抑えられると、エアコン効率もよくなります。お財布にも嬉しいですね。

テラス屋根で窓際の温度上昇を軽減!

テラス屋根で窓際の温度上昇を軽減!

 

目隠し効果でプライバシーを確保

テラス屋根を取り付けることで、隣家の2階部分や向いのマンションなど、上部からの視線を遮ることができます。オプションの前面パネルや側面パネルを取り付ければ横からの視線も遮ります。プライバシーが確保されるので、快適に過ごせるように。

YKKAP ソラリアF型テラスタイプ単体

YKKAP ソラリアF型テラスタイプ単体

 

お住まいにデザイン性をプラス

テラス屋根を取り付けることでお住まいに意匠性をプラスすることもできます。パーゴラデザインを取り入れたこんなおしゃれなタイプも。お住まいの雰囲気がガラッと変わります。

YKKAP サザンテラス(パーゴラ仕様)テラスタイプ 単体

YKKAP サザンテラス(パーゴラ仕様)テラスタイプ 単体

 

お庭の楽しみ方が広がる

テラス屋根で覆われた空間は心地よく、家族団らんの場にぴったり。BBQを楽しんだりのんびりと寛いだりと思い思いの過ごし方ができます。趣味の作業スペース、観葉植物を育てる場などとしても。ウッドデッキも一緒に取り付けて、室内から段差なく続く屋外リビングにするのも良いですね。屋根があるだけで、お庭での楽しみ方がぐんと広がります。

YKKAP ソラリアF型 テラスタイプ単体

YKKAP ソラリアF型 テラスタイプ単体

 

【テラス屋根のデメリット】

テラス屋根を取り付けることによるデメリットやその対処法をご紹介します。

解放感がなくなることも

テラス屋根を取り付けることで開放感がなくなったように感じることも…。屋根材は複数から選ぶことができるので、開放感を重視したい場合にはクリアなタイプを選びましょう。柱のカラーも明るめのタイプを選ぶことで明るい印象にすることができます。

LIXIL スピーネR型テラスタイプ 単体

LIXIL スピーネR型テラスタイプ 単体

柱なしタイプのテラス屋根もおすすめ。視界に柱がないだけですっきりと明るい印象になります。屋根の形状は、ほんのわずかな差ではありますが、ラウンド(曲線)タイプよりもフラット(直線)タイプの方が室内からの視界がより広いような印象になります。

LIXIL スピーネF型 ルーフタイプ単体

LIXIL スピーネF型 ルーフタイプ単体

 

風の影響を受けやすい

風の影響を直接受けるテラス屋根。もちろん通常の風には耐えられる設計になっていますが、台風など自然災害の場合には屋根が飛んでしまう可能性もゼロではありません。心配な場合には耐強風タイプのテラス屋根がおすすめです。また、必要に応じて風よけのフェンスなどの設置も検討してみるとよいでしょう。

Value Select ミエーネフェンス目隠しルーバータイプ

Value Select ミエーネフェンス目隠しルーバータイプ

 

雪の影響を受けやすい

風と同様にテラス屋根の大敵なのが、雪です。通常の積雪には耐えられる設計になっていますが、昨今の異常気象で急な大雪が降らないとも言い切れません。テラス屋根には積雪に対応したタイプがあります。積雪30cmまで、50cmまで…などと様々なタイプがあるので、心配な場合は積雪対応のオーバースペックのタイプを選ぶという手もあります。また、積雪タイプとはいえ積もった雪をそのままにしておくと重みで屋根が破損することもあります。適切なタイミングで雪おろしをすることもお忘れなく。

三協アルミ レボリューZ R型

三協アルミ レボリューZ R型

 

壁にビス固定する必要がある

テラス屋根は一般的に屋根をお住まいの外壁に直接取り付ける構造になっています。そのため、外壁へのビス固定が必要。ハウスメーカーの保証の兼ね合いなどでビス固定ができない場合もありますね…。

壁固定が難しい場合には独立タイプのテラス屋根を取り付けることをお勧めします。カーポートやサイクルポートのように柱で独立しているので、お住まいへの干渉がありません。お住まいとの隙間をふさぐゴム製のふさぎ材を取り付けることで、雨漏れも防げます

LIXIL フーゴ独立テラスタイプ 単体

LIXIL フーゴ独立テラスタイプ 単体

 

メリット・デメリットを知ったうえで選ぼう

雨よけ、日よけ、紫外線カット…嬉しいメリットがたくさんのテラス屋根ですが、メリットだけでなくデメリットやその対策も知ったうえで選ぶことで、後悔のないお望み通りの外構に近づけることができます。ただ、たくさんの商品から、これだ!というものを見つけ出すのは難しいかもしれません。

エクスショップでは実際に施工されたお客様のお写真やコメントをサイト内に掲載しております。テラス屋根の施工例も多数ありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

Pocket

RSS

この記事に関するお問い合わせ・ご質問は、お気軽にお問い合わせください。

この記事へ質問する
EXバイヤーブログに関する各種お問合せ・ご質問につきましては、
お問合せフォームより承ります。

どんな些細なご質問でも承っております。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォームへ

エクスショップが選ばれる7つの理由

高価な買い物だから、工事が必要な商品だから、ネットを介した購入だから、工事実績豊富で価格面も安心!のエクスショップが選ばれています。

24年連続NO.1エクステリアネット販売実績2000〜2018

  • 極限価格 割引率最大63%+α OFF!!
  • 現場調査&お見積り工事開始まですべて無料! 仕様変更による再見積りももちろん無料!
  • 全国対応 地域密着 1,613店 お近くの当社提携施工店が工事対応します!
  • メーカー取り扱い商品点数 豊富な10,000商品
  • 掲載中の施工実績&お客様の声 160,000件の実績!!
  • 商品&施工、安心のダブル保証! 商品2年施工10年
  • お客様情報をあらゆる面から守ります 安心セキュリティ

ページトップへ