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目隠しの木に虫がつかない工夫!鉢植えと低木

目隠しの木に虫がつかない工夫がほしい・・・鉢植えや低木など、使いやすいサイズで目隠しの木が設置出来たら便利ですよね。

この記事では、ナチュラルな雰囲気がお庭の印象を引き立てる、目隠しになる木についてできるだけ虫がつかないような工夫の話を、鉢植え編・低木編として、それぞれ紹介していきます。

美しくさりげない視線カットで、景観配慮もバッチリ!そんな目隠しの木、さっそくチェックしてみましょう。

目隠しの木に虫がつかない工夫!鉢植えと低木について


目隠しの木がほしいけど、工夫で虫がつかないようにできるもの?鉢植えや低木だったら、大きくなりすぎず、使いやすいかもしれません。

お庭やおうちまわりで視線が気になる場所はいろいろあると思いますが、目隠しの材料候補の一つに、目隠しとして使える植木を使う方法がありますね。

ただ、生き物である植木が相手になると、やっぱり気になるのが虫の存在。筆者も正直、虫はそんなに得意ではありません・・・。

そこで今回は、目隠しの木を虫がつかない工夫とともに設置する方法について。鉢植え編、低木編として紹介していきます。目指せローメンテナンスを合言葉に、さっそくチェックしていきましょう。

目隠しの木に虫がつかない工夫!鉢植え編


それでは、目隠しの木に虫がつかない工夫〜鉢植え編の紹介から。3種類の目隠しの木を紹介します。

鉢植えの場合、ある程度移動が利いたり、たとえ目隠しがほしい場所に植樹するスペースが取れなくても設置できたりするのが魅力です。順番にみてみましょう。

1.「オリーブ」で目隠しの木に虫がつかない工夫(鉢植え)


目隠しの木に虫がつかない工夫、鉢植え編。まずは【オリーブ】を紹介します。

常緑種で1年中緑を楽しめるオリーブは、生長も早く、花はもちろん、品種の異なる複数の株があれば実を楽しむこともできる人気の植木です。

シンボルツリーとして使われることも多いですが、緩やかな視線カットに使えるのも魅力。目隠しになる木として、オリーブで虫がつかない鉢植えを作れるのは、葉や実に含まれるオレウロペインという成分の効果です。

虫を寄せ付けにくい効果が期待できるので、なかなか使いやすい目隠しの木と言えるでしょう。イタリア料理、フランス料理店の店先のような、どことなく南欧っぽい雰囲気がでるのもおしゃれですね。

2.「南天」で目隠しの木に虫がつかない工夫(鉢植え)


目隠しの木に虫がつかない工夫を。鉢植え編として【南天(ナンテン)】も紹介しましょう。

常緑樹の中でも比較的樹高が低く、コンパクトに納まります。初夏には小さな白い花も咲きますが、ナンテンといえば冬場に楽しめる、濃い緑の葉と赤い実のコントラストが印象的ですね。

初心者にも育てやすいのが人気のヒミツで、密度のある葉が目隠しの木の役割を果たすほか、比較的虫がつかない植木としても有名。鉢植えでも育てやすいでしょう。

もしかしたら和風のイメージに寄った印象もあるかもしれませんが、足元や周囲が洋風の設えならそれはそれで意外となじみます。ぜひお試しくださいね。

3.「シマトネリコ」で目隠しの木に虫がつかない工夫(鉢植え)


目隠しの木で虫がつかない工夫がしたい、鉢植え編。続いては【シマトネリコ】について紹介します。

こちらもシンボルツリーとして人気の植木ですね。シマトネリコは見た目もいいのですが、なによりその丈夫さが魅力。ガッツリ成長するので、お庭に植樹して育てるとぐんぐん大きくなります。

あまり大きな木もなぁ・・・そんなときは、鉢植えです。目隠しの木、虫がつかない鉢植えとしてシマトネリコを育てれば、鉢の大きさや条件にもよりますが、だいたい1.5m前後の樹高に留めてコンパクトに使うこともできますよ。

それでも比較的高さがあるので、鉢植えでシマトネリコを屋外に置く場合は、強風時には風当たりが少ない場所に移動させるようにしてくださいね。

目隠しの木に虫がつかない工夫!低木編


続いては、目隠しの木に虫がつかない工夫、低木編です。

基本は目隠しに虫がつかない工夫=虫がつきにくい品種を選ぶとしてお届けしている本ブログですが、低木編からもおすすめの植木を3種類紹介したいと思います。

参考にしてみてくださいね。

1.「キンメツゲ」で目隠しの木に虫がつかない工夫(低木)


目隠しの木に虫がつかない工夫、低木編。まずは【キンメツゲ】を紹介しましょう。

モチノキ科で日本原産の植木であるキンメツゲは、鮮やかに美しい黄色の新芽・・・金芽(キンメ)が特徴。とても細かい小さな葉が目隠しの木として優秀で、比較的虫がつかない低木でもあります。

剪定(せんてい)にも強く、生垣として使いやすいのも魅力ですね。

中には可愛く刈り込んでトピアリーを作るような、そんな楽しみ方もあるようです。定期的に葉にも水をやるようにすれば、たまに寄ってくるハダニの発生も防ぐことができますよ。

2.「シャリンバイ」で目隠しの木に虫がつかない工夫(低木)


目隠しの木で虫がつかない工夫を・・・低木編の二つ目は【シャリンバイ】です。バラ科の常緑低木で、車軸のような小枝や、梅のような白い花が特徴です。

花からは、ほんのりと甘い香りも楽しめますよ。街路樹としても使えるほどの丈夫さが長所なので、外周の目隠しの木、虫がつかない低木としてもおすすめできます。

より虫がつきにくいようにするためには、できる限り日当たりがよく、風通しがいい場所を選んで植える必要があります。風通しを保つためにも、枝が混み入ってきたら、適度に剪定(せんてい)して整えてあげるようにしましょう。

3.「沈丁花」で目隠しの木に虫がつかない工夫(低木)


目隠しの木に虫がつかない工夫、低木編。最後は【沈丁花(ジンチョウゲ)】を紹介します。

東アジア原産の常緑低木であるジンチョウゲですが、その白い花が放つ、春の訪れを告げるようなフワっとした甘い香りで世界三大香木のひとつとしても親しまれています。

大きな被害を受けるような特定の害虫はあまりおらず、目隠しの木で虫がつかない品種として使える低木としても、おすすめしやすい植木のひとつです。

品種によって花の雰囲気が若干異なるので、好みのタイプを選んでみるのも楽しいですね。

目隠しの木に虫がつかない工夫!鉢植えと低木まとめ

目隠しの木に虫がつかない工夫・・・鉢植え編、低木編としておすすめの植木を紹介してきました。

虫がつかない、といっても、相手が植物である以上、虫が全く来ない!という話にはなかなかならないもの。程度の問題という話にはなってしまいますが、それでも目隠しの木の選び方自体が大切なのは間違いありません。

強い性質の目隠しの木を選んだら、あとはできる限り”虫が好まない環境”で育ててあげること。

水はけや風通しの状態を整えたり、それぞれの植木にあった日当たりの条件を整えたり・・・近くに虫が好まないハーブ類を一緒に植えるのもいいですね。

なんだかいろいろ書いてみると、結構面倒に思えるかもしれませんが・・・共通するのは最初が大切ということです。やってみたいけれど、手に負えないかな、と思ったら。

そんなときはエクスショップの無料相談をご活用ください。お庭やおうちにほしい目隠しの雰囲気をお伝えいただければ、一緒に最適な解決法を探せるハズですよ。お問い合わせは、お気軽にどうぞ。

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