収納する種類で選ぶ！「ベスト物置」の見つけ方

屋外の収納スペースが欲しいと思ったときに「物置」を考える方は多いでしょう。ただ、一口に物置といってもサイズやカラーもさまざま。どれが良いか迷ってしまいますよね。

こんにちは。イエソト広報の中尾です。

屋外に物置の設置を検討するときに、サイズを重視するという方は多いかもしれません。いくら気に入ったデザインであっても、設置場所に入らなければどうしようもありません。また、家の外観・お庭のイメージを左右するカラーやデザインもしっかり吟味した上で選びたいですよね。

ただ、忘れてはいけないポイントがまだあるんです。それは「扉」と「棚」。収納する種類をよく考えて扉や棚のタイプを決めておかないと、せっかくの物置を上手く活用しきれない、なんてことも…。

ベスト物置を選ぶには、まず何を収納したいかをリストアップし、それに合うサイズ・扉・棚のタイプを選ぶことが大切です。

屋外収納・物置扉の選び方

扉は前面に開くタイプやスライドのタイプがあります。大きい荷物を収納したい場合や設置場所にスペースがあまりない場合などは、特に注意して扉のタイプを選ぶ必要があります。

◆全面開口タイプ（観音開き）の屋外収納・物置

間口をすべて解放できるため、内容物が見やすく取り出しやすいのが特徴。ただし、前面に扉を開くため十分なスペースが必要です。狭い場所に設置する場合には不便になる場合も。

イナバ物置アイビーストッカー。全面開口の物置き。

◆2枚扉タイプ（2枚引き戸）の屋外収納・物置

小型物置で一番多いのがこのタイプ。全開すると、間口の約半分が確保できます。半分ずつ使用する形になるので、比較的小さい荷物の収納に便利です。

一般的な小型物置き。イナバ物置・タクボ物置など各種ございます。

◆3枚扉タイプ（3枚引き戸）の屋外収納・物置

中央部の収納もしやすいタイプ。こちらはヨドコウの小型物置（エスモ）限定仕様です。

ヨドコウの小型物置き（エスモ）限定仕様。

◆片引き込み式2枚扉タイプの屋外収納・物置

中型〜大型の物置によくみられるタイプ。大きな扉でも楽に開閉できる構造です。自転車など大型の荷物を収納したい場合にも便利です。設置する際に左開きか右開きかを選ぶことができます。扉を寄せる側は開かないため、そちらに使用頻度の低い荷物を収納すると良いでしょう。

屋外に収納したい荷物が多い場合にはこちらがおすすめ。

小型物置など、棚のタイプを選択できるものもあります。棚の高さは後から調整することもできますが、長物の収納をしたい場合にはあらかじめ適したタイプの棚を選んでおくと便利です。

◆全面棚タイプ

段ボールやツールボックスなどの箱類や、細かく分類して収納したい場合などに便利な全面棚。

全面棚タイプの物置き。箱類の収納に便利です。

スノーボードや釣り竿、バットなど長いものの収納をしたい場合に便利。

長物の収納に適したタイプの物置き。

便利な屋外収納ですが、「物置」での保管に適しているもの・適さないものがあります。断熱処理された物置であっても、夏場は50度近く・真冬は氷点下になる場合も。温度や湿度変化に弱いものは保管しないようにしましょう。

◆物置収納に適しているもの

レジャー・アウトドア用品、ポリタンク、タイヤ、日曜大工道具、園芸用品、災害対策グッズなど

◆物置収納に適さないもの

食料品、衣類、本・写真など

サイズやデザイン・カラーだけに惑わされず、今すぐ屋外に収納したいものと将来的に屋外収納として増えそうなものをリストアップして、どのタイプの扉・棚が良いかを選びましょう。

設置場所のスペースが十分か、設置に適した土地であるかなど、判断がつきにくいお悩みはお気軽にエクスショップまでお問い合わせください！