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窓が結露する原因は?カビの掃除手順や発生防止の対策を解説

窓が結露する原因は?窓回りのジメジメがカビを呼ぶと掃除も面倒ですし、是非とも防止対策が欲しいところ。

この記事では、窓が結露する原因を探るところから、不幸にして生えてしまったカビの掃除法、そしてカビ防止まで、有効な対策を考えてみたいと思います。

参考にしていただいて、少しでも、クリーンな窓回りに生まれ変われるといいですね。

窓が結露する原因は?カビの掃除手順や発生防止の対策を紹介

窓が結露する原因って?厄介な窓結露からのカビ掃除は面倒なもの、窓の結露からのカビ防止対策ってないんでしょうか。

結露からのカビを防ぐには、窓が結露する原因を取り除ければいいのかも、とは思いますが、果たして正解は?これ以上カビ掃除に時間を費やしたくはないものです。さっさと有効な、窓結露からのカビ対策を考えていきましょう。

窓が結露する原因はなに?


さて、窓が結露する原因です。そもそも、結露って何なんでしょうか。

辞書的にいえば、結露は物の表面に水滴ができることを指すようです。お部屋の適度に湿気を含んだ暖かい空気が、寒い外と通じている冷たいガラスに触れるとき。空気に含まれていた水蒸気は、漂うのをやめて、水滴に戻ってしまいます。

室内の空気が含むことができる水蒸気の限界量を「飽和水蒸気量」と呼ぶそうですが、空気が冷えると、この許容量が減ってしまうんですね。結果、空気が冷えるガラス面などで、水に戻ってしまった水蒸気が溜まり、たれ落ちて・・・・結露の発生につながります。これが、窓が結露する原因なのです。

想像しただけでワイパーが欲しくなってきました。やれやれです・・・。

窓結露によるカビ掃除手順3つを紹介

窓近くの温度変化が起こす結露は、カビ発生⇒マメな掃除(というか、除去作業)、の困った連鎖を招きます。

掃除をサボれば、その分増殖するカビ・・・かなり待ったなしの状況になってしまいますね。できてしまったものは仕方がありません。

どうにか対策を打つべく、ここでは代表的なカビ掃除の手順3つを、順を追って紹介したいと思います。

手順1.「塩素系漂白剤」を吹きかけて窓結露によるカビ掃除をしよう


窓の結露が引き起こすカビを掃除するアイテム、それは【塩素系漂白剤】です。

湿気で生まれる黒カビは、放っておくとどんどん根を張って広がってしまうとか。漂白剤にも色々ありますが、塩素系漂白剤は、そのカビを根っこから退治する効果があるそうです。専用のカビ取り剤がなくても大丈夫。

まずはカビが気になる場所に、シュシュっと吹きかけましょう。ただし、塩素系漂白剤はとても強力なもの。ゴム手袋をして、換気にも十分気をつけてくださいね。

手順2.「ラップ」で覆って窓結露によるカビ掃除をしよう


窓の結露から来るカビ掃除、次の手順は【ラップで覆う】こと。

手順その1で吹きかけた塩素系漂白剤ですが、そのままでは乾いてしまったり、カビのある場所によっては、流れ落ちてしまったりします。

カビの根まで退治するには、塩素系漂白剤のパワーが、カビの根元までしっかり届くことが重要です。漂白剤がカビのある場所にとどまってくれるように、ラップできっちり覆ってみましょう。

手順3.「水拭き」で窓結露によるカビ掃除をしよう


窓の結露が招いたカビを掃除する、最後の手順は【水拭き】です。

塩素系漂白剤で根元までやっつけたカビですが、表に出ている黒いアレは、吸い込むと不調の原因になりかねません。役目を終えた塩素系漂白剤と一緒に、残った黒カビの痕は、しっかり水拭きで片づけてしまいましょう。

ここまで、窓の結露が呼び寄せるカビ掃除の手順を追ってみました。・・・しかし。そもそも、カビさえ発生しなければ、こんな面倒には巻き込まれずに済むハズです。

続いては、カビの発生を防ぎ、カビ掃除から解放されるための方法を考えてみましょう。

窓結露によるカビ発生防止の対策3選を紹介

窓結露が引き寄せる、カビ発生を徹底防止する対策。むしろこちらの方が知りたい! という方も多いかもしれませんね。早速、具体的な方法を紹介していきましょう。

1.「アルコール消毒」で窓結露によるカビ発生防止の対策ができる


窓の結露に負けないカビ防止対策。まずは【アルコール消毒】です。

すっかり身近になってしまったアルコール消毒ですが、黒カビにも有効だとされています。窓のサッシや、カビが発生しそうな場所に向かって噴霧すれば、窓の結露によるカビ発生について、一定の防止効果が見込める可能性があります。

ただし、効果には限りがあり、こまめな対応が必要になることがネックともいえます。手間は掛かりますね・・・

2.「除湿器」で窓結露によるカビ発生防止の対策ができる


窓結露が原因のカビ防止用対策。続いては【除湿器】の登場です。

ムシムシする季節には欠かせない除湿器ですが、除湿器を使えば、部屋の湿度を低くして、結露の発生自体を減らしてくれる効果が期待できます。

ただし窓結露の原因になる結露を減らす、とはいえますが、結露をなくす!とは言えないのが辛いところ。

部屋の広さや、除湿器の設置場所によっては、確実なカビ発生防止にはつながりにくい・・・とも言えるでしょう。工夫の余地はあります。

3.「内窓」で結露によるカビ発生防止の対策ができる

さて、窓の結露が招くカビを防止する対策の最後は、そう、内窓です!

窓が結露する原因は何?の項目でお伝えしましたが、問題は、空気中の水蒸気が、冷え切った窓ガラスに触れて、水に戻ってしまうことでした。そうであれば、ガラスが冷え切ってしまわない、そんな構造にできれば、窓の結露によるカビ発生問題は解決するんじゃないでしょうか。

内窓は、窓の間の空気層が、家側の窓ガラスが冷え切ってしまうのを防いでくれます。結露を原因から断って防止できる、夢のような仕組みですね。


木調の窓枠で、温かみのある仕上がりです。外側の窓との間にはほどよい空気層が形成されて、結露とは無縁の窓まわりが実現できていることかと思います。


大きな窓もこのとおり。上に見える、元々のおうちの棚と色調を合わせた窓枠が、違和感なく納まっていますね。家の中は暖かそうな雰囲気ですが、こちらも結露に負けることのない仕上がりです。



いずれも、窓の結露に負けない、カビ対策の究極を実現してくれるアイテムです。

掃除の手間を省いて、手軽にクリーンな窓回りを手に入れてみませんか?

窓が結露する原因は?カビの掃除手順や発生防止の対策を紹介のまとめ

窓が結露する原因から、カビ掃除の手順、カビ防止対策までを紹介してきました。

窓が結露する原因は、家の中の暖かい空気が窓ガラスで急に冷え、空気中の湿気が水滴に変わってしまうことでした。残念ながら、すでにできてしまったカビには、この記事で紹介したカビ掃除対策を参考にしてみてくださいね。

そして、これから先、もしも結露が招くカビの新規発生を防ぎたいと思ったら。無料の現地採寸、設置場所での相談にお伺いします!

結露との終わらない戦いに終止符を打ちたくなったら、ぜひお声がけくださいませ。

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