【スピーネ施工方法解説2/8】柱の固定 LIXILテラスの施工手順

投稿日：2015年8月27日更新日：2023年5月30日

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新しいLIXILのテラス屋根「スピーネ」の柱加工から仮固定までの施工解説です。今回は柱前後には移動できないタイプですので一番先端にスピーネの柱を設置します。

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◆この記事ではスピーネの柱の加工方法と仮固定方法をご紹介します。

１０．柱の仮固定。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ施工方法】.

柱の本固定はスピーネの屋根本体の水勾配調整が必要なため、この段階では”仮固定”です。本固定は最後の方に実施します。

◆垂木掛けの取付位置から埋め込みまでの寸法を割り出し、柱をカットします。

１１．本体取り付け高さにあわせて柱を短くカット。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ施工方法】

埋め込みは約30cm行います。それ以上に埋め込んでも良いのですが穴を掘る方が大変＋残土が出るので必要以上分はカットします。工具が無い場合は金ノコで手動でも数分でカットできます。

◆柱の抜け防止のアンカー棒の取付けるので穴あけ加工を行います。

１２．アンカー棒用の穴を開けます。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ施工方法】.

◆アンカー棒は忘れずに入れてください。無ければ、手でも簡単に柱が抜けてしまいます。

１３．アンカー棒の取り付け。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ施工方法】.

穴に埋めるときにや、施工中に外れる場合がありますので輪ゴムやテープなどで止めておくと便利です。

１４．柱固定用の基礎穴を開けます。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ施工方法】.

基礎の大きさはテラスの場合、約30cm以上の大きさで穴を掘ります。

◆脚立などを利用して柱が自立するように仮固定します。

１５．脚立などで仮固定します。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ施工方法】.

傷がつかないように柱が入っていた梱包の段ボールなどをご利用ください。

１６．柱の仮固定が完了しました。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ施工方法】.

風が強い日などは柱が倒れる場合もありますのでご注意ください。

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