【スピーネ施工方法解説8-8】柱の固定・完成 LIXILテラスの施工手順

投稿日：2015年8月29日更新日：2023年5月31日

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ご紹介してきたスピーネの取り付け方法もいよいよラストです。最後は「水勾配の調整」～「柱を固定」～「水抜き穴の加工」～「清掃」で完成となります。

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最後は埋め込んでいる柱の調整を行い固定

６５．柱の固定【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

スピーネテラスの組み立て工事は完了しました。地面に埋め込んでいるテラス柱を固定し工事が完了となります。

スピーネ柱を垂直確認する

６６．柱の垂直を多方向から確認し固定します。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

柱は垂直になるように多方向から確認します。

柱の基礎は、30cm深さ×30cm角が標準的

６７．.柱の基礎はコンクリートを流し込んで固定します。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

壁付けのテラス屋根の場合は基礎サイズ30cm角の大きさを確保します。別途コンクリートを流し込み固定します。

前枠は水平より雨水が流れるよう少し傾ける

６８．雨樋を取り付けた方へ水勾配を設定します。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

雨樋を取り付けたほうに雨水が流れるように、前枠にほんの少し勾配をつけます。勾配を逆にしてしまうと水が溜まってしまうので注意が必要です。

水勾配・水平が確認できてから金具を増し締めし本固定

６９．柱固定金具の増し締めを行います。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

微調整が完了すれば、柱固定金具の本締めを行います。

地面から少し上がったところに水抜き穴加工

７０．水抜き穴の加工【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

最後に、水抜き用の穴加工を行い完了です。柱内に水がたまり、冬季に凍結し柱の膨張破損を防ぐための水抜き穴です。

７１．以上でスピーネの取り付け完了【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

以上の工程でテラス屋根スピーネの取付け完了です。ビス止めや柱加工の時に出たアルミの切りくずを清掃し作業完了です。

７２．スピーネ標準桁上止め仕様の施工が完了です。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

今回は標準桁・上止め仕様のご紹介をしました。動画には移動桁・下止め仕様の紹介もありますのでぜひご参考にご覧ください。

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