【スピーネ施工方法解説3/8】柱・前枠取り付け LIXILテラス施工手順

投稿日：2015年8月27日更新日：2018年10月17日

投稿日：2015/8/27更新日：2018/10/17

著者：エクスショップ編集部

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このブログでは、LIXILの新テラス屋根「スピーネ」の前枠の固定～雨樋のシーリングまでを解説します。特にシーリング不足は雨漏れの原因になりますので必見です！

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◆スピーネの「前枠の加工」～「前枠の固定」～「雨樋のシーリング」までの解説です。

１７．柱・前枠の取り付け～雨樋シーリング【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

ここからは高所の作業になりますので、脚立が複数台必要になります。2メートル近い脚立が必要になる場合もありますので、DIYされる方はお持ちの「脚立の高さ」も合わせて確認ください。

１８．前枠の形状　どちらにも穴があり雨樋を取り付けできる構造になっています。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

どちらにも雨が流せるように前枠には雨樋取付用の穴が2個所空いています。通常は片方のみ私用するため片方は閉じてしまいます。

１９．雨樋を取り付けるほうにアタッチメントを取り付けます。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

排水溝が近い・邪魔にならない方向などを考慮しスピーネの屋根のどちらか片方に雨樋を取り付けます。取付ける側に雨樋アタッチメントとパッキンをつけます。

２０．雨樋アタッチメントと雨樋パッキンをビスで固定します。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

付属のビスでスピーネの前枠に雨樋アタッチメントを取り付けます。

２１．ビス部分からの尼漏れ防止のためコーキング処理をします。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

雨受け側からビスが飛び出ますのでそこにコーキング処理を施します。この処理を怠ると雨漏れの原因になりますのでご注意！

２２．反対側の雨樋穴には塞ぎキャップを取り付けます。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

雨樋の反対側の穴にはふさぎキャップを取付ます。

２３．飛び出たネジ・雨樋穴をシーリングします。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

ビス穴の隙間からどうしても伝い水が出るので少し多めかな？と思うぐらい出すのがポイントです。

２４．柱固定金具の取り付け【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

柱固定金具は横からスライドさせるように挿入し、仮固定します。本固定は柱に取り付けてから増し締めします。

２５．柱固定金具を柱に差し込むように取り付けします。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

柱固定金具を柱に差し込むように取付。この時、高さは約2m40cmほどになるので脚立がないと作業できません。。。

２６．トラスタッピンネジで柱と前枠を固定します。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

「スピーネ」が謳う施工スピードの向上にはビス種の減少があります。高所の作業のためビスを取りに地上に上り下りの回数が少なくなりスムーズです。

２７．柱・前枠の固定が完了しました。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

次は、垂木掛けと前枠を結ぶ垂木・野縁の取付です。

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