【スピーネ施工方法解説6/8】キャップ取り付け LIXILテラス施工手順

投稿日：2015年8月29日更新日：2018年10月17日

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取り付け作業は大詰めです！見栄え良く収める各種のキャップを取り付けます。ただ取り付けるだけでは止水できずに雨が漏れてしまうのでシーリングのポイントをまとめてご紹介です。

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◆スピーネには、垂木掛け部分と前枠部分の両端の合計4箇所にキャップを取り付けます。

４９．各種キャップの取り付け【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

テラスが受けた雨をまとめる前枠部分と外壁との連結部分の垂木掛けの両端部に専用のキャップを取り付けます。

５０．前枠キャップ取り付け前に内部にシーリングを塗っておきます。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

まずは前枠部分にキャップを取り付ける前にシーリング処理を施します。樹脂製のキャップとアルミ製の前枠ではどうしても隙間ができてしまうのでシーリングでしっかりとふさぎます。

５１．シーリングは取り付け商品によって若干異なります。取り付け説明書を参照ください。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

スピーネのシーリング箇所は取り付け説明書にも詳細に記入があります。処理を忘れてしまった箇所があるとそこから雨漏れする恐れがありますので確認しながらシーリング処理をします。

５２．前枠キャップをはめ込みます。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

指定箇所にシーリングを十分行ってから、キャップをはめ込みます。スピーネの前枠キャップにもキャップには左右がありますので正しい方向のキャップを取り付けます。（形状が違うので間違えることはないと思います）

５３．前枠の樋内部からもシーリングします。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

キャップを取り付けた後も隙間が素材同士の相性でどうしても発生しますので埋めるため追加で内側からもシーリングします。

５４．少し端部垂木のビスを緩め、垂木掛け端部キャップを取り付けます。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

この部分のビスは、端部垂木やカバーを取り付けるためにビスを止めています。ですので、一旦緩めてからキャップをはめ込むようにします。

５５．はめ込んだ後にビスをもう一度固定します。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

キャップをはめ込んでから増し締めを行います。あまり強く締めすぎると樹脂製のキャップの割れの恐れがありますので適度な強さで固定します。

５６．キャップ接合部.と端部垂木・屋根パネルの隙間をコーキングします【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

スピーネの垂木掛けと外壁の隙間には既にシーリング処理が終わっていますが、端部垂木とキャップの隙間にもシーリング処理をします。マスキングテープを利用するときれいにできます。

５７．これでキャップの取り付けまでが完了です。【LIXIL 新テラス屋根スピーネ】

残り作業は、雨樋の取り付けと柱の固定作業になります。

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