バイヤーがお届け!お庭の豆知識 エクステリアのある暮らし

内窓は防音効果なし?意外と知られていない6つの事実

イエソトブログ

内窓が防音効果なしって本当?なぜそう言われてしまうのでしょうか。

今回はせっかく取り付けた内窓が防音効果なしで機能発揮してない意外な真実をご紹介いたします。

内窓を設置したのに防音効果なしになってしまう本当の真実がわかりますので、自分の家に当てはまる状況の対策などもできますよ!

内窓は防音効果なし?意外と知られていない6つの事実がわかる

内窓は防音効果なしってなんで言われてしまうのでしょうか?

内窓って基本的には家の断熱や防音を目的で設置しているのに肝心の防音効果なしで期待できないとやる意味がないですよね。

そこで今回はせっかく設置した内窓の防音効果なしになってしまう真実をわかりやすく解説いたします。「本当に内窓が原因なのか!」そこを見直すきっかけにもなりますので必見ですよ!

内窓は防音効果なし?

内窓が防音効果なしと言われている理由って何なのでしょうか。

実は内窓の防音効果なしの理由としても一概に言えるものではなくて、複数理由があるんですよね。今回はそこも含めてご紹介いたしますね。

内窓が防音効果なしになる意外と知られていない6つの事実

内窓が防音効果なしになってしまう理由は実は6つ存在いたします。もちろん1つずつ解説しますので最後まで必見ですよ。

事実1「換気口」で内窓の防音効果なしになる

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の1つ目は換気口の存在です。この換気口が外とダイレクトにつながっていると、いくら内窓で防音しても換気口の穴から音がどんどん流れてきてしまいます。

内窓の防音効果なしになる対策としては、換気口自体を防音タイプの換気口に交換することで音の抜け道をふさぐことが可能です。内窓とも相乗効果で防音性能を発揮するのでおすすめですよ。

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の1つ目でした。

事実2「床や天井」で内窓の防音効果なしになる

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の2つ目は床や天井から響く音になります。

内窓を設置することで期待できる防音効果というのはあくまで『空気を伝わってくる音(空気伝播音)』になりますので、例えば、天井に響く大粒の雨音や上の階でドンドンと歩き回る足音みたいな、床や天井、壁など『物体を通じて響く音(固体伝播音)』には効果がないものなんです。

内窓に効果的なのはあくまで外からの騒音になるので、防音には『どの音に効くのか』というのをしっかり見極めるようにしましょう。

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の2つ目でした。

事実3「壁」で内窓の防音効果なしになる

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の3つ目は壁からの音です。

上の写真のように家の壁の中に断熱材がぎっしり詰まった状態であればその壁自体が吸音や遮音の効果を発揮してくれるのですが、中にはその壁の断熱材がほとんど入っておらず、スカスカで隙間だらけの壁っていうのも存在するんですよね…。

そんな家に内窓で防音をしても結局壁から音が伝わり効果なしになることがあります。

もし、自宅に内窓を設置しているのに全然効果がない場合は壁そのものに問題があるということも念頭に入れておいてください。

ちなみに断熱材がスカスカな家のパターンとしては一つはそもそも外壁に断熱材が入ってないパターン、もう一つは入っているけどほとんど入れられておらずスカスカになっているというパターンです。

両方コストカットを目的としており、見えない部分でそういった悪い意味で工夫がされている自宅というのもございますので注意してください。もうひとつはそもそも断熱材が無い丸太壁のログハウスなどがあげられます。

丸太壁は断熱材が無いつくりになっており防音効果にはなってませんのでこちらも注意してください。内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の3つ目でした。

事実4「一部だけ設置」で内窓の防音効果なしになる

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の4つ目は一部しか内窓を設置しないことです。

たとえ、換気口や床、天井、壁などすべてに防音対策がなされていたとしても肝心の内窓が一部しかされていなければ、内窓をしていない部分が音の通り口になってしまうので意味がなくなってしまうんですよね。

また、内窓を設置していたとしても取り付け位置の隙間処理が甘くなればそれも防音効果をなくしてしまう原因となります。

防音で大事なのは全体のバランスです。1箇所でも抜けてしまうと音はそこから容赦なく入ってきてしまいます。

例えば自宅の大きな窓は内窓をしたけど小さい窓はコスト削減のためにしなかった。そんな小さな窓でも内窓を設置していなかったら音は聞こえてきますよね〜。

せっかく防音効果のために内窓を設置するのであれば、せめて音が入ってきてうるさいなと思う個所にはすべてつけるようにしましょう。

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の4つ目です。

事実5「サッシの種類」で内窓の防音効果なしになる

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の5つ目はサッシの種類です。

内窓のサッシにもアルミを使ったサッシと樹脂のサッシがございます。実は窓からの音というのは窓から直接伝わる音よりサッシとサッシの隙間から伝達される音のほうが多くなっております。

アルミサッシはその隙間が大きく、より多くの音を室内に入れてしまう反面、樹脂サッシは隙間をしっかり密閉して設置しますので、音の伝わりも少なくなっております。

もし、内窓設置してるのに全然防音になってないということがあればサッシがアルミである可能性高いので注意しましょう。

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の5つ目です。

事実6「ガラスの種類」で内窓の防音効果なしになる

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の6つ目はガラスの種類です。

内窓=断熱というイメージが強いですが、断熱だけを優先すると防音効果なしになって機能性が弱くなってしまうことがございます。

というのも例えば、内窓の単板ガラスは複層ガラスよりも断熱性は低いですが防音性能は高い仕様になっております。

つまり防音を考えるなら内窓のガラスは単板ガラスの方がおすすめです。

でも『寒いのが嫌だ!!』という人は内窓の単板ガラスでは断熱性能が心もとないので、代わりに防音と断熱性能両方を兼ね備えた防音合わせガラスという商品がおすすめです。

内窓の防音合わせガラスには防音特殊フィルムというフィルムを挟み込んでいる商品で、単板ガラスよりもさらに防音性能に特化したガラスになっているのに加えて、厚みも単板ガラスよりも厚いためより断熱性能もアップしているという商品です。

お値段は単板ガラスよりも上がってはしまいますがトータルのコストパフォーマンスでいえばかなり効果の高い商品なのでおすすめですよ。内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因の6つ目でした。

内窓は防音効果なし?意外と知られていない6つの事実まとめ

内窓の防音効果なしに感じられてしまう原因を6つ紹介してきました。

具体的な内窓の防音効果なしの原因としては1,『換気口から音が入ってくる』、2,『床や天井など物体を通じて響く音(固体伝播音)には内窓は弱い』、3,『断熱材がスカスカで音が伝わってきてしまう』、4,『内窓は設置してるが一部しか設置しておらず、設置してない場所から音が入ってくる』、5,『防音性能の弱いアルミサッシを使っている』、6,『断熱性能特化の内窓のため防音効果のないガラスの種類を使っている』などがあげれらます。

もし、これから防音対策として内窓を設置しようと考えている方は上記のことを念頭に入れながら内窓を設置するのが良いかもしれませんね。

もちろん、弊社エクスショップでは防音性能を持ち合わせた内窓も取り扱っております。

「何のメーカーのどの商品を設置すればよいかわからない」とか「自宅のどこに内窓を設置すれば防音性能が発揮できるのかわからない」という方は是非一度無料でご相談の上、現地を確認しお見積りをご案内しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

Pocket

RSS

この記事に関するお問い合わせ・ご質問は、お気軽にお問い合わせください。

この記事へ質問する

エクスショップが選ばれる7つの理由

高価な買い物だから、工事が必要な商品だから、ネットを介した購入だから、工事実績豊富で価格面も安心!のエクスショップが選ばれています。

25年連続NO.1エクステリアネット販売実績2000〜2024

  • 極限価格 割引率最大63%+α OFF!!
  • 現場調査&お見積り工事開始まですべて無料! 仕様変更による再見積りももちろん無料!
  • 全国対応 地域密着 1,613店 お近くの当社提携施工店が工事対応します!
  • メーカー取り扱い商品点数 豊富な10,000商品
  • 掲載中の施工実績&お客様の声 170,000件の実績!!
  • 商品&施工、安心のダブル保証! 商品2年施工10年
  • お客様情報をあらゆる面から守ります 安心セキュリティ

ページトップへ