テラスやウッドデッキ、自転車置き場が雨ざらしでお困りの方へ

近年、軒や庇など屋外に出っ張った屋根がない、シンプルなフォルムのお住まいをよく見かけるようになりました。凹凸が少ない分すっきりとスタイリッシュでおしゃれな印象です。

しかし、軒や庇のない家で実際に生活を始めると「お洗濯物干し場に屋根が欲しい」「自転車が雨ざらしだから屋根が欲しい」などという願望が出てくることもあります。そんな時は、テラス屋根の後付けを検討してみましょう。【イエソト広報・中尾】

テラスやウッドデッキに屋根があれば…

テラスやウッドデッキを家族団らんの場として活用されている方も多いでしょう。

しかし、軒や庇のないテラスやウッドデッキは、雨にぬれたり夏場に熱くなりたり冬には雪が積もったりすることも…。天気や気温を気にせず過ごせる時期が案外短いことに気づくでしょう。

テラスやウッドデッキで快適に過ごすには、”屋根”があると便利。雨や雪も気にならず、夏には直射日光を遮り気温上昇を和らげてくれます。

風雨の吹き込みを防ぐテラス屋根。窓も汚れにくくなります。

後付けテラス屋根なら、テラスやウッドデッキに合わせてぴったりサイズを取り付けることができます。

YKKAP　ソラリアF型　テラスタイプ

自転車置き場にもなるテラス屋根

隣家との間のちょっとしたスペースや玄関まわりを自転車置き場にしている方も多いでしょう。

テラス屋根は、そんなちょっとしたスペースにも後付けできます。大切な自転車が雨にぬれたり紫外線で劣化したりするのを防げます。

LIXIL スピーネF型　テラスタイプ。テラス屋根を自転車置き場として活用。

ビス固定不要の”独立タイプ”

テラス屋根を後付けする際は、お住まいの外壁に部材を固定する必要があります。ただ、そうなると心配なのが、ハウスメーカーの長期保証。外壁に工事をしてしまうと、保証が受けられなくなることがあります。

このような場合は、”独立タイプ”のテラス屋根を検討しましょう。”独立タイプ”は、外壁への固定が不要。柱だけで建つのでお住まいに干渉しません。

こちらの施工例では、よく見ると外壁とテラス屋根との間があいていることがわかります。

LIXIL フーゴF　独立テラスタイプ

雨漏りなど気になる場合には、ゴム製のふさぎ材（オプション）で隙間をふさぐこともできます。ただしふさぎ材は後から追加することができないため、本体のお申込みの際に一緒にご注文ください。

ふさぎ材で隙間をふさいだ独立テラス屋根

玄関にも庇を後付け

玄関にもテラス屋根で庇を後付けしましょう。ちょっとした屋根があるだけで、雨の日のお出かけが格段に楽になります。傘をさしたままで鍵を開け閉めすることがなくなります。

柱がないタイプのテラス屋根なら、玄関のような省スペースにもすっきりと納まります。

玄関ドアの庇として。

後付けリフォームで快適に

こだわって建てたマイホームでも、実際に暮らし始めると「ここが物足りない」などと感じることがあります。軒や庇のないモダンでおしゃれなお住まいでも、実際に暮らし始めてから「やっぱり屋根が欲しい」と思うこともあるでしょう。

テラス屋根は、比較的簡単な工事で取り付けられます。外壁への固定不要な”独立タイプ”や省スペースに納まる”柱がないタイプ”もあるので、汎用性も高いです。ぜひ、後付けリフォームを検討してみてください。