最終更新日 2024年2月20日

賢く選ぶ・上手に使いこなすためのカーポートの基礎知識

カーポートの工事・メンテナンス【基礎・切り詰め】

13. エクスショップの工事対応

エクスショップの標準カーポート工事

標準カーポート工事は、大きく以下の3つの工程に分けられます。

  • 1. 柱穴の掘削作業

    1. 柱穴の掘削作業

  • 2. 柱の基礎工事

    2. 柱の基礎工事

  • 3. カーポートの組立・設置

    3. カーポートの組立・設置

コンクリートやアスファルト部分に柱を設置する場合は、コンクリート部分の撤去作業が別途発生いたします。サイドパネル・補助サポート柱などの取り付け工事はオプションとなりますのでご要望の方は現場調査時に現場担当者をお申し付けください。また、お車があると作業できませんので、工事の際にはお車の移動をお願いしております。

サイドパネル・サポート柱・物干しはオプションのため別途工事が発生します。

残土・ガラ処分について

柱1本あたり土のう袋約4袋分

カーポート設置する場合に出る「残土・ガラ」は、柱穴を開ける際に掘り起した土・石などやコンクリートを撤去した場合のガラを指します。カーポートの柱は約50cm地中に埋め込む必要があるため柱1本分で土のう約4袋分の残土ガラが発生します。場内散布や敷地内で処分ができる場合、処分費はかかりません。また、残土やガラは通常の家庭ごみとして廃棄ができませんのでご注意ください。

柱の本数が増えると、残土・ガラの量もそれだけ多くなります。

切り詰め加工について

切り詰め加工について

「切り詰め加工」とは、カーポートを敷地にあわせて幅や奥行方向を短く、または柱を短く加工することを指します。
カーポートを取り付けたときに既存の建造物に干渉する際に加工します。切り詰めによる強度の低下や雨漏れがしやすくなることはありませんのでご安心ください。

ハイロング柱(有効高2,800mm以上)はサイズ・メーカーにより補強の鉄芯が入っているものがあり、その場合は切り詰め加工ができません。あらかじめご了承ください。

ハツリ工事について

  • 1. ハツリ作業

    1. ハツリ作業

  • 2. コンクリート断面

    2. コンクリート断面

  • 3. 柱穴写真

    3. 柱穴写真

「ハツリ工事」とは、カーポートの柱を埋め込む際の柱穴位置にコンクリートやアスファルトがある場合柱穴用に除去作業を行う工事のことを指します。撤去部分にカッターをいれ、専用工具でコンクリートを割って除去します。通常、駐車場の土間コンクリートは厚さ約10cmほどありその下は土になっており穴を開けてから専用スコップ柱穴を掘っていきます。

ブロック塀のすぐそば、建物のすぐ下など土や砂利で覆われていてもコンクリート基礎が下に隠れていることがあります。その際はハツリ工事をする場合がございます。

既存カーポート撤去工事

  • 1. 解体作業

    1. 解体作業

  • 2. 柱元をカット

    2. 柱元をカット

  • 3. 埋め戻し作業

    3. 埋め戻し作業

既存カーポートを撤去する場合は屋根部分より解体し、アルミ素材と屋根材部分に分けていきます。アルミ素材はリサイクル、屋根材部分は廃棄物として分別処理されます。柱は柱元でカットし、地中の柱は掘り起こさずにモルタルで埋め戻します。新たにカーポートを設置する場合は、元の柱位置からずらした場所へ柱を設置し、組み立て工事を行います。

既存カーポートの下取りは行っておりません。また、残存部品を利用した工事についても保証外のためお受けしておりません。あらかじめご了承ください。

14. 商品のみご購入の場合

商品は部材ごとに段ボールで梱包し、メーカーから配送いたします。

お客様からエクスショップにご注文をいただき、エクスショップからメーカーへ商品の発送を手配、メーカーから商品を配達いたします。

ご依頼いただいてからメーカーへの商品手配となります。そのため商品のお届けまでに約10日〜2週間ほど日数がかかります。ご用命の際は納期には余裕をもってご依頼ください。配送は原則的に平日、ご指定の住所へメーカーより直接お届けいたします。

メーカー工場より直接配送しますので、お時間の指定はできません。
また、日曜・祝日の配達も対応しておりません。ご了承くださいませ。

カーポートの組み立てに必要な道具

使用工具
  • 掘削用シャベル

    掘削用シャベル

  • インパクトドライバー

    インパクトドライバー

  • 脚立

    脚立

  • カッターナイフ

    カッターナイフ

  • 掘削用シャベル

    水平器 など

幅や奥行の切り詰め加工をする場合は、上の工具のほかにアルミカッターがあると便利です。お持ちでない場合は、一度お近くのホームセンターにお問い合わせをしてみてください。レンタルサービスを実施しているお店が多数ございます。

カーポートの組み立て手順

  1. 1. 設置位置の確認
  2. 2. 柱穴の掘削作業
  3. 3. 柱施工
  4. 4. 支え木設置
  5. 5. 梁工事
  6. 6. フレーム部分の取り付け
  7. 7. パネルはめ込み
  8. 8. 雨樋設置
  9. 9. 支え木の取り外し→完了

事前に施工方法をお調べになる場合は、各メーカーHPに取付説明書が公開されておりますので、ご希望のカーポートの取付説明書をご覧ください。

15. カーポートのメンテナンス

日ごろのお手入れが重要です。

アルミは比較的侵食されにくい素材ですが、ホコリ・塩分・砂などが付いたまま長い間放置しておきますと空気中の湿気や雨水の影響を受け腐食することがあります。汚れが軽いうちに清掃することをお勧めします(年に1〜2回が目安)。
海岸地域や交通量の多い道路沿いなどは、排気ガスや塩分による影響を受けやすいのでこまめにお手入れをお願いします。

屋根材の掃除について。

屋根材についた汚れは、ホースなどを使い水流で流し落としてください。汚れがひどい場合は、モップのような柄の長いものでやさしくふき取ってください。強くこすると屋根材が傷が付く恐れがあります。危険ですのでカーポートに登って掃除は決してしないでください。

※光触媒により汚れが落ちやすい屋根材も有りますので合わせてご検討ください。
(LIXIL(トステム) ポリカーボネート:熱線吸収アクアタイプ)

雨樋の掃除について。

雨樋の掃除について。

ドレンエルボキャップを外して枯葉などをお掃除できるようになっています。水の流れが悪い場合はこちらを掃除すると解消することがありますので、定期的に清掃をお願いします。

※ドレンエルボキャップを外す場合は、中の残っている雨水やホコリなどがあふれ落ちます。目や口に入ったり衣類にかからないように十分注意してください。

積雪時に備えて。

積雪時に備えて。

雪下ろし時の水かけはNG。締雪・みぞれ雪は新雪の2〜3倍の重さになります。

一般的なカーポートは新雪20cmまでの強度を有していますが、積もった雪をそのまま放置されますと自重で圧縮され締雪になります。雪下ろしする際はできるだけ残さないようにご注意ください。

※継続的な積雪が予測される場合は、規格積雪量に達する前に雪下ろしをしてください。

台風などの強風時に備えて。

台風などの強風時に備えて。

強風が予測される場合、専用サポート柱等でカーポートの揺れを軽減してください。

台風や熱帯低気圧の接近により、強風が予測される場合はカーポートの揺れを少なくするために補強措置をお願いいたします。
専用サポート柱がある場合は、サポート柱を設置し風の吹き上げに対して補強を行います。近くに植木鉢やゴミ箱などがある場合、飛来する恐れがありますので屋内に入れておいてください。

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