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台風並みに吹くことも!?3~5月頃は「春の嵐」にご注意を

薄手のコートで過ごせる日が増えたり、道端に花が咲いているのを見かけたりと、少しずつ春の気配が感じられるようになってきました。過ごしやすいこれからの時期ですが、実は「春の嵐(メイストーム)」の時期でもあります。実は3月〜5月頃は、低気圧が発達する影響で台風並みの暴風が発生しやすいと言われています。強い風は、カーポートや門扉などエクステリアの大敵。急な突風で破損することのないよう、予め備えておくのが安心です。【イエソト広報・中尾】

◆エクステリアの暴風対策

日々、直射日光や風雨にさらされているカーポートや門扉などのエクステリア。エクスショップでは耐久性に優れたアルミ製のものを多く取り扱っており、普段の特別なメンテナンスはほぼ不要です。ただし、台風や春の嵐のような荒天時にはそれ相応の対策をしておく必要があります。破損を防ぐためにも、ぜひ参考にしてみて下さい。

【門扉やゲートは施錠・落とし棒】

風にあおられることのないよう、門扉やゲートは閉じた状態に。簡易ロックだけでなく施錠をし、さらに落とし棒がついているものはそれを取り付けておきましょう。穴にゴミやホコリなど詰まっていないかどうか確認し、しっかりと確実に取り付けておいて下さい。

門扉は落とし棒を取り付けましょう。

門扉は落とし棒を取り付けましょう。

【伸縮式ゲートは畳んだ状態に】

伸縮式ゲートは畳んだ状態で固定し、風を受けないようにしておきます。

風にあおられやすい伸縮式ゲートは畳んで固定します。

風にあおられやすい伸縮式ゲートは畳んで固定します。

【カーポートやサイクルポートはサポート柱を】

片流れタイプのカーポートやサイクルポートには、サポート柱を設置しましょう。サポート柱はオプションで販売されているものですが、手元にない場合にはホームセンターで手に入る木材などで代用することもできます。

片流れのカーポート、サイクルポートにはサポート柱を設置しましょう。

片流れのカーポート、サイクルポートにはサポート柱を設置しましょう。

【物置は設置方法、設置場所に注意】

物置は、設置方法や設置場所に注意が必要です。風の強い場所や影響を受けやすい場所であれば、設置時に固定工事を施しておくのが安心です。物置は小型のものであればDIYでも簡単に組み立てられるので、ご自身で設置される方もいらっしゃるでしょう。風にあおられやすい屋上やバルコニーなど、設置に不向きな場所もあります。十分安全に配慮しましょう。

物置には転倒防止工事をしておくのが安心です。

物置には転倒防止工事をしておくのが安心です。

物置自体がしっかり固定されていても、風で扉が開いてしまって中身が飛ばされてしまうことも…。簡易ロックだけでなく、しっかりと施錠しておきましょう。

 

◆風で物が飛ばされないよう、お庭は綺麗な状態に

意外に思われるかもしれませんが、お庭を綺麗な状態に保っておくことも暴風対策になります。急な強い風が吹くと、お庭に置いたままの荷物が飛んでいってしまったりゴミが散らかってしまったりすることがあります。飛来物がエクステリアや窓ガラスなどにぶつかっては大変!お庭を常に綺麗な状態にしておけば、そういった危険を軽減できます。

普段からお庭は綺麗な状態にしておきましょう。

普段からお庭は綺麗な状態にしておきましょう。

普段使わないものの収納やゴミの一時置き場として、物置やストックヤードの設置を検討してみるのも良いですよ。

LIXIL スピーネストックヤード 荷物置き場、ゴミの一時置き場にも最適です。

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◆お洗濯物の暴風対策はテラス囲いがオススメ

急な暴風で、せっかく干したお洗濯物が飛ばされたり砂ぼこりで汚れてしまったりする可能性もあります。お洗濯物干場に「テラス囲い」を検討してみてはいかがでしょう。掃き出し窓を屋根と側面ユニットで囲ったテラス囲いは、急な天候変化を気にせずいつでもお洗濯物を干せる、と人気の商品です。春の嵐はもちろん、花粉や黄砂・PM2.5などが衣類に付着するのも防ぐことができます。取り付けコストはかかりますが、春の嵐や花粉、黄砂などは毎年やってくるもの。長い目で見れば取り付けておいて損はありません。

LIXIL サニージュF型 テラス囲い

LIXIL サニージュF型 テラス囲い

3月〜5日に発生する「春の嵐」。台風並みの暴風には十分な注意が必要です。大切なカーポートや門扉などのエクステリアが破損してしまうことのないよう、天気予報などをしっかり確認し、早めに対策をしておきましょう。また、荷物やゴミが散らからないよう、お洗濯ものが飛ばされることのないように、ストックヤードやテラス囲いの設置も一度検討してみてはいかがでしょうか。

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