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カーポートはDIYで設置できる?費用・手順・注意点を徹底解説

カーポート

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「カーポートを自分で設置すれば、工事費用を節約できるのでは?」とDIYを検討されている方も多いのではないでしょうか。

確かに、DIYならではのメリットはありますが、カーポートの設置には専門的な知識や技術、さらには法律上の手続きが必要になる場合もあります。

本記事では、カーポートをDIYで設置することは可能なのか、必要な費用や工具、施工手順、そして知っておくべき法律・申請について詳しく解説します。DIYか業者依頼かで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

カーポートはDIYで設置できる?

カーポート

カーポートをDIYで設置することは「不可能ではないが、かなり難易度が高い」と言えます。一般的なアルミ製カーポートはプロの施工店が組み立てることを前提に設計されており、メーカーがDIY向けの自作キットを販売していないのが現状です。

ただし、単管パイプとポリカーボネート板を使った簡易タイプや、木製のパーゴラ風カーポートであれば、DIY経験者なら挑戦できる難易度です。まずは自分のスキルと設置したいカーポートのタイプを見極めることが大切です。

カーポートDIYのメリット4つ

カーポート

カーポートをDIYで設置することには、いくつかのメリットがあります。費用面だけでなく、自由度や達成感など、DIYならではの魅力を見ていきましょう。

1.工事費用を削減できる

DIYの最大のメリットは、施工費用を抑えられることです。

業者に依頼した場合、1台用カーポートで4〜5万円程度、2台用で6〜10万円程度の工事費がかかります。DIYならこの工事費分を節約できるため、材料費のみでカーポートを設置できます。

ただし、後述するように工具のレンタル費用なども考慮する必要があります。

2.デザインや仕様を自由にカスタマイズできる

既製品にはないオリジナルのデザインを実現できるのもDIYの魅力です。

住宅の外観に合わせた色やサイズ、素材を自由に選べます。特に木製カーポートは加工がしやすく、アレンジの幅が広がります。

家の雰囲気に合わせたナチュラルなカーポートを作りたい方には、DIYが向いているかもしれません。

3.完成したときの達成感がある

大型のDIYを自分の手で完成させたときの達成感は格別です。

家族と一緒に作業すれば、思い出づくりにもなります。また、施工の過程で得た知識や技術は、今後の住宅メンテナンスや他のDIYプロジェクトにも活かせるでしょう。

4.後から拡張や修正がしやすい

自分で作ったカーポートは、構造を理解しているため、後から拡張したり修正したりすることが比較的容易です。

車の買い替えで必要なスペースが変わったり、サイドパネルを追加したくなったりした場合にも、自分で対応できます。

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カーポートDIYのデメリット・リスク5つ

DIY

一方で、カーポートのDIYには見過ごせないデメリットやリスクもあります。設置を検討する前に、以下の点を十分に理解しておきましょう。

基礎工事が難しい

カーポートの安定性を左右するのが、基礎工事です。

柱を埋めるための穴は、深さ50〜60cm程度を真っ直ぐに掘り、底を平らにする必要があります。土地に硬い岩盤がある場合は電動ハンマーが必要になり、作業は一気に困難になります。

また、地中に水道管やガス管が埋まっている場合は工事自体ができなくなることもあります。

安全性の確保が難しい

プロが施工する場合と比べて、強度計算や構造設計が不十分になりがちです。特に台風や積雪が多い地域では、自作カーポートが気象条件に耐えられるか不安が残ります。

最悪の場合、強風で屋根が飛ばされたり、雪の重みで倒壊したりする恐れがあります。車や建物への被害だけでなく、人身事故につながる可能性もあるため、安全面は特に慎重に検討する必要があるでしょう。

時間と労力がかかる

DIYでカーポートを設置する場合、計画から完成まで相当な時間と労力を要します。

特に基礎工事は体力を使う重労働で、天候にも左右されます。仕事や家事の合間に進める場合、完成までに数週間から数ヶ月かかることも珍しくありません。

休日を何度も使うことになるため、時間的なコストも考慮しておきましょう。

失敗したときのやり直しコストが大きい

柱が垂直に立っていなかったり、屋根パネルの取り付けがうまくいかなかったりした場合、やり直しが必要になります。

最悪の場合、材料を再購入しなければならないことも。こうなると、最初から業者に依頼した方が安く済んだという結果になりかねません。

メーカー保証が受けられない

業者に工事まで依頼した場合は施工保証が付くことが一般的ですが、DIYの場合は商品のみの購入となるため、施工に関する保証は受けられません。

完成後に不具合が見つかっても、それが商品の初期不良なのか施工によるものなのか判断できないため、メーカー対応も難しくなります。

【種類別比較】カーポートDIYの費用相場

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カーポートをDIYで設置する場合の費用は、種類や素材によって大きく異なります。以下に、代表的な3タイプの費用相場を紹介します。

アルミ製カーポート(キット購入)

LIXIL、YKKAP、三協アルミなど大手メーカーのアルミ製カーポートを商品のみ購入してDIYする場合の費用です。

1台用の場合、商品価格は10〜20万円程度が相場です。これに加えて、基礎工事用のモルタルやコンクリート(5,000〜1万円程度)、工具のレンタル費用(数千円〜)がかかります。2台用の場合は商品価格が20〜40万円程度になります。

メーカー製カーポートは耐久性や強度が高い反面、施工難易度も高くなります。

木製カーポート(材料から自作)

ハードウッドなどの木材を使って一から作る場合の費用です。木材、屋根用のポリカーボネート板、金具類などを合わせて、1台用で5〜15万円程度が目安です。

木製カーポートは加工がしやすく、DIY向けと言えますが、耐久性を確保するためには防腐処理が必要です。イタウバやウリンなどのハードウッドを使えば、耐用年数20〜30年程度が期待できます。

簡易型カーポート(単管パイプ)

単管パイプとUVシートや、ポリカーボネート波板を使った簡易タイプのカーポートです。

材料費は2万5千円〜4万5千円程度と最も安価に抑えられます。ホームセンターで材料が揃い、組み立ても比較的簡単なため、DIY初心者でも挑戦しやすいタイプです。

ただし、耐久性や見た目の面では、アルミ製や木製に劣ります。台風時にはUVシートを外すなどの対応が必要になる場合もあります。

カーポートDIYに必要な工具と材料

DIY

カーポートをDIYで設置するには、さまざまな工具と材料が必要です。アルミ製カーポートキットを設置する場合を例に、必要なものを紹介します。

【主な工具】

・電動ドリル
・インパクトドライバー(ネジ締め、穴あけ用)
・水平器(柱の垂直確認用)
・メジャー・スケール(採寸用)
・スコップ・ツルハシ(穴掘り用)
・電動ハンマー(硬い地盤の場合)
・グラインダー・ハツリ機(コンクリートを削る場合)
・トロ舟(モルタル練り用)
・脚立(高所作業用)
・ヘルメット・安全帯(安全対策)

【主な材料】

・カーポート本体キット
・モルタルまたはコンクリート
・砂
・砂利
・シーリング材(防水処理用)

電動工具は購入すると高額になるため、ホームセンターのレンタルサービスを活用するのがおすすめです。1日数百円〜数千円程度で借りられることが多いです。

カーポートDIYの施工手順 6ステップ

DIY

ここでは、アルミ製カーポートをDIYで設置する場合の基本的な施工手順を解説します。必ず商品に同梱されている取付説明書も確認しながら作業を進めてください。

ステップ1:設置場所の確認・墨出し

まず、設置場所の確認を行います。カーポートには屋根があるため、地上から3m程度の高さに障害物(ひさしなど)がないかを確認します。

柱の位置に障害物がないか、地中に配管がないかも重要なチェックポイントです。問題がなければ、柱を立てる位置に印をつける墨出しを行います。

また、隣地との境界線も確認し、越境しないように注意が必要です。

ステップ2:基礎穴の掘削

柱を埋めるための基礎穴を掘ります。一般的に深さ50〜60cm、幅は柱の太さに対して前後左右に15cm程度の余裕を持たせましょう。

穴は真っ直ぐに掘り、底は平らに仕上げます。土間コンクリートの上に設置する場合は、グラインダーやハツリ機でコンクリートを削る「コア抜き」作業が必要です。この作業は素人には難しいため、業者への部分依頼も検討してください。

ステップ3:柱の設置・モルタル固定

基礎穴に柱を立て、モルタルで固定します。モルタルはトロ舟でセメント、砂、水を混ぜて作ります。この作業は、かなりの重労働です。

柱を穴に立てたら、水平器を使って垂直になっているかを慎重に確認しながら、モルタルを流し込んでいきます。モルタルが固まるまでは支え木で柱を固定し、最低1日は養生期間を設けてください。

ステップ4:梁・フレームの取り付け

モルタルが十分に固まったら、柱と柱を梁で繋ぎ、フレーム部分を取り付けていきます。ここからは高所作業となるため、必ずヘルメットを着用し、脚立の使い方にも十分注意してください。

ボルトの締め付けが甘いと、後で屋根がガタつく原因になるため、しっかりと締めましょう。

ステップ5:屋根パネルの取り付け

フレームが組み上がったら、屋根パネルをはめ込んでいきます。パネルとカバーの隙間から雨水が入らないよう、シーリング材で防水処理を行います。

この作業の精度がカーポートの防水性能を左右するため、丁寧に仕上げましょう。風の強い日は作業を避け、屋根パネルが飛ばされないよう注意してください。

ステップ6:雨樋の取り付け・仕上げ

最後に、屋根で受けた雨水を排水する雨樋を取り付けます。排水の向きは、土間コンクリートの水勾配を確認し、適切な方向に流れるように設置します。

雨樋からの排水量は多くなるため、排水先に土がある場合は流れ出ないよう対策を検討してください。支え木を取り外し、各部のボルトやネジに緩みがないか最終チェックを行ったら完成です。

カーポートDIYで知っておくべき法律・申請

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カーポートの設置には、建築基準法などの法律が関係してきます。特に以下の3つのポイントは、DIYで設置する場合でも必ず確認しておきましょう。

なお、法律の解釈は地域や状況によって異なる場合がありますので、詳細はお住まいの自治体にご確認ください。

建築確認申請について

カーポートは建築基準法上「建築物」に該当するため、原則として建築確認申請が必要です。

ただし、防火地域・準防火地域以外で、床面積が10u以下の増築であれば申請が不要とされています。しかし、一般的な1台用カーポートでも床面積は12〜15u程度になることが多く、ほとんどの場合は申請対象となります。

確認申請を行わずに設置した場合は違反建築物となるため、事前に詳細を確認しておきましょう。

固定資産税について

固定資産税が課税される建物の要件は、「屋根があり3方向以上が壁で囲われている」「基礎等で土地に固定されている」「居住・作業・貯蔵等に利用できる状態にある」の3つを満たすものです。

一般的なカーポート(屋根と柱だけの構造)は、「3方向以上が壁で囲われている」という要件を満たさないため、固定資産税の課税対象にはなりません。ただし、ガレージタイプ(壁に囲まれているもの)は課税対象となる場合があります。

建ぺい率について

カーポートは建築基準法上の建築物に該当するため、敷地の建ぺい率に算入されます。建ぺい率とは、敷地面積に対する建物の面積の割合で、地域によって上限が定められています。

ただし、カーポートには緩和措置があり、一定の条件を満たせば屋根の端から1m後退した線で面積を算定できます。建ぺい率を超えると違法建築物となりますので、設置前に必ず確認しましょう。

【費用比較】DIYと業者依頼、どちらがお得?

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実際にDIYと業者依頼でどれくらい費用が変わるのか、1台用アルミカーポートを例に比較してみましょう。

【DIYの場合】

・商品価格:約10〜15万円
・基礎材料費:約5,000〜1万円
・工具レンタル費:約5,000〜1万円
・合計:約11〜17万円程度

【業者依頼の場合】

工事費込み価格:約15〜25万円程度(商品グレードによる)

単純に比較すると、DIYの方が数万円安くなる可能性があります。しかし、作業にかかる時間(延べ数日〜数週間)や労力、失敗したときのリスク、保証の有無などを考えると、業者に依頼した方がトータルでお得になるケースも少なくありません。

特にエクスショップでは、商品と工事をセットでご依頼いただくことで、大幅なお値引きを実現しています。施工のプロが責任を持って設置し、長期保証もつくため、安心してカーポートをお使いいただけます。まずは無料見積もりで、具体的な費用を確認してみることをおすすめします。

カーポートDIYに関するよくある質問

カーポート

カーポートのDIYを検討している方からよくいただく質問にお答えします。

Q.カーポートDIYは1人でもできる?

1人での作業は非常に難しいと言わざるを得ません。柱や梁などの部材はかなりの重量があり、持ち上げるだけでも大変です。

また、柱を立てながら水平を確認する作業や、屋根パネルを固定する作業は、最低2人以上いないと困難です。安全面からも、複数人での作業を強くおすすめします。

Q.ホームセンターでカーポートは買える?

一部のホームセンターでは、1台用や2台用のカーポートを販売しています。

ただし、取り扱い商品や在庫は店舗によって異なります。3台用以上の大型カーポートは取り扱いがないことも多いため、専門のネットショップやエクステリア専門店での購入が確実です。なお、エクスショップでは商品のみの購入も可能です。

Q.施主支給でカーポートを設置してもらえる?

施主支給とは、施主(お客様)が自分で商品を購入し、施工のみを業者に依頼する方法です。

カーポートでも施主支給に対応している業者はありますが、すべての業者が対応しているわけではありません。また、施主支給の場合は商品の初期不良対応や保証の範囲が限定されることがあるため、事前に確認が必要です。

トータルでの安心感を求めるなら、商品と工事をセットで依頼するのがおすすめです。

カーポートの設置ならエクスショップへ!

カーポートのDIYは、簡易タイプや木製であれば挑戦できる余地がありますが、アルミ製の本格的なカーポートを自分で設置するのは難易度が高いと言えます。基礎工事の難しさ、安全性の確保、時間と労力、失敗したときのリスクなどを総合的に考えると、多くの方にとっては専門業者への依頼が現実的な選択肢となるでしょう。

とはいえ、DIYでカーポートを作る達成感や、オリジナルデザインを実現できる自由度は魅力的です。ご自身のスキルや設置したいカーポートのタイプ、かけられる時間と予算を踏まえて、最適な方法を選んでください。

エクスショップでは、LIXIL・YKKAPなど一流メーカーのカーポートを工事費込みの安心価格でご提供しています。現地調査・お見積もりは無料で承っておりますので、「DIYにするか業者に頼むか迷っている」という方も、まずはお気軽にご相談ください。プロの視点から、最適なご提案をさせていただきます。

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