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折板屋根材のぺフってなに?

ジーポートneo 積雪100cm対応 Bタイプ 6本柱

ジーポートneo 積雪100cm対応 Bタイプ 6本柱

積雪地域で多く見られる折板カーポート。

屋根材に使用されている折板は、断面の構造に重点を置いて作られている工法で、

ネーミング通り、鋼板などを折り曲げて作られています。

 

折板屋根材の特徴は、まず素材が金属であるため、

主に使用されているポリカーボネートに比べ、耐風圧強度・耐積雪強度がとても強いんです!

そんな折板カーポートですが、実は弱点があるんです。

折板の弱点

それが「結露」です。

雨の日や寒い日に窓が水滴で覆われていますよね。

暖かい温度が冷たい空気に冷やされて、

空気中の水蒸気が水滴になってしまう現象のことを結露といいます。

折板は、屋根が金属であるため、

冷たい外気に影響を受けやすい特徴があるんです。

 

それを抑制してくれるのが、「ぺフ」なんです!

 

ぺフの性能

結露が起きてしまうと、ひどいときには、

上からぽたぽたと雨漏りのように落ちてくることがあります。

また、しみの原因にもなります。

そんなときに役立つのが、ぺフです。

ぺフとは、結露軽減材のことで、結露を軽減してくれる素材をさします。

また、断熱・保温・保冷にも優れています。

 

見た目はスポンジみたいなもので、屋根の裏側に貼り付けることで、

結露を軽減してくれる、というわけです。

 

ぺフのデメリット

結露を軽減してくれるお助けアイテムぺフですが、

デメリットについても合わせて説明させて頂きます。

 

それは、「メンテナンスが大変」なことです。

施工場所の環境(湿度・風通しなど)にもよって異なりますが、

早くて5年でぺフがはがれてしまうんです。

そしてこうなってしまうと、折板屋根をまるごと取り換える必要があります。

ぺフだけを貼りかえる、ということが出来ないんです。

鉄骨カーポート同様に、大がかりなメンテナンス費用が発生してしまいます。

 

そのため、カーポートの下に置くものや、寒さの度合いにもよりますが、

一概にぺフありがオススメ!とは言い難いですね。

あまり寒くない地域では、ぺフなしのほうがいいかもしれません。

寒い地域に関しては、機能面と価格面を天秤にかけたときに、

どちらを重要視したいか、という判断が必要になるでしょう。

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