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傾斜地にカーポートを設置したい

地域によっては、土地全体に傾斜がついていたり、坂道の途中に家があったり、

どうしても傾斜地になってしまう場所がありますよね。

今回はそういった傾斜地にカーポートの設置を検討される方向けに、

注意点をまとめていきます。

平地だけど駐車場に緩やかな傾斜がある場合

この場合はほとんど問題なく設置が可能です。

というのも、駐車場は雨水などを路肩に流せるよう、

緩やかに傾斜があるケースがほとんどなんです。

YKKAP レイナツインポートグラン 積雪〜20cm対応

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カーポートは構造上、柱は必ず垂直に設置する必要がありますが、

多少の傾斜であれば、前後の柱高さを調整することができます。

 

急傾斜地の場合は屋根の有効高さに注意!

この場合には、前後・左右で高さが大きな差が出てしまうため、注意が必要です。

カーポートは、幅・奥行・高さのサイズを選択していきますが、

急傾斜の場合、勾配が高い位置の有効高さが勾配差に比例して低くなってしまいます。

YKKAP レイナポートグラン 積雪〜20cm対応

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そのため、勾配によって生まれる差や、

実際に確保できる地面から屋根先までの高さ、駐車する車両高さに注意して、

計画する必要があります。

 

地形以外にも注意すべきこと

カーポートの設置する場合には、駐車場の勾配や地形以外にも、

以下の点に注意しましょう。

 

・土地の条件

カーポートの特徴や形状を選ぶにあたって、

設置場所の土地の条件を知ることが必要になります。

 

例えば、光源。ポリカーボネートの屋根材は、

紫外線をカットしながら屋根下に光を入れることができますが、

そちらも種類によって、透過率が異なります。

また、折板カーポートは、強度が強い製品ですが、

屋根材が金属であるため、屋根下が暗くなってしまう傾向にあります。

窓の近くにカーポートを設置した場合、

光の透過率が室内の採光にも関わるため、検討が必要でしょう。

 

・積雪・風圧などの気候

豪雪地域や強風などが多い場所で重視されるのは、

カーポートの耐久性です。

カーポートは製品の素材や種類によって、

耐積雪強度や耐風圧強度が異なります。

オプションの追加によっても変わってくるため、

その点をよく確認したほうがいいですね。

 

・駐車場の広さ

もともとのスペースが狭い場合は、あまり設置を推奨されません。

柱によって、駐車スペースがさらに狭くなる場合、

駐車自体が難しくなったり、車を動かす際に支障になる可能性があります。

道路側ギリギリに設置した場合には、その前を通った車両などに接触し、

破損するリスクもあるため、交通状況なども注意してください。

 

また、カーポートなどは揺れることで、

風を受け流し、強度を出している製品のため、

多少の揺れは事前に考慮しておく必要があります。

そのため、建物ギリギリに設置した場合は、

外壁やカーポート本体が傷つくリスクがあります。

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